「02_詩」カテゴリーアーカイブ

歯車が狂うように 歯車が狂うように 詩をつづる ペン先から漏れてく私 棺に文字を … 続きを読む →

波紋 路地裏の企み 過労死する サラリーマンに集る マスコミ 埋蔵金の謎解き政治 … 続きを読む →

感情 入り込む海に 渦潮が逆巻き 碧い涙を 凌駕する 満月には 満たされ 新月に … 続きを読む →

砦 岸壁の上に砦 打ち砕く 女のヒステリー 荒波を見下ろし 包括する空と海 たと … 続きを読む →

再会　　　　〜或る女の為に〜 指で弾くような恋をして 泡のようにふくらんだ蕾のま … 続きを読む →

布団 慈しむような嘘で 温められ 抜け出せない私を 抜け殻にした 快楽部屋の牢獄 … 続きを読む →

ミエナイチカラ 見えない引力で二人は 繋がっているのに 春嵐の花びらにかき消され … 続きを読む →

小詩　四編　　３ 【目眩】 嘘のような誠が まことしやかに うそぶいて 三億年か … 続きを読む →

母子像 私がお腹の中にいるときに 母が一枚の 絵を描いていた 柑橘系の匂う顔彩を … 続きを読む →

青空から涙 青空を折りたたむような 終い事に追われ 広げた風呂敷も 今となっては … 続きを読む →