02_詩」カテゴリーアーカイブ

ジューン・ブライド

ジューン・ブライド 「六月に結婚する花嫁は、必ず幸せになるんだって。」 そんな宛 … 続きを読む

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百足

百足 今朝、床の上に大きなムカデが、這っていた。 私は、スリッパで、踏みつけて、 … 続きを読む

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紫陽花

【紫陽花】 透明な蒼をたたえた僕の傍に 一房の紫陽花 「ねえ、紫陽花の花言葉を御 … 続きを読む

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のぞき込んだのは

のぞき込んだのは 真っ暗い空に 月の船が 帆をかけて行くよ   ひかりをあつめて … 続きを読む

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ちゅうせい

ちゅうせい 君は僕に女になれというのか 着物に白い足袋と草履を添えて 君は僕に女 … 続きを読む

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名前

名前 同じ夕暮れをみていても もう同じようには 見えないのは 目が人に 二つ あ … 続きを読む

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悪意の道先案内人

悪意の道先案内人 良く思われたいからの ひとことが 言われるままに都合よく 放り … 続きを読む

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【あ、いたい。】

【あ、いたい。】 宇宙の孤独が理由をつけて 詩人や芸術家や思想家に 淋しさについ … 続きを読む

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咲かない花

咲かない花 茶色いトタンの家に咲いてる花は 赤い蕾の 冬の薔薇 トタンの家の軒下 … 続きを読む

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道 生きることは 淋しいことだ と 男は言った 女は 愛された後は 死にたい と … 続きを読む

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