「02_詩」カテゴリーアーカイブ

夜に落ちる 朝日が 沈んでくれないかな と　思う日に限って 夜に落ちる たとえば … 続きを読む →

【再生/呼吸をするように】 天と地の狭間で 射し込む光と 砂塵に帰す闇 光は高ら … 続きを読む →

密会 エイプリルフールが記念日 月夜に時雨に濡れたい 酸素の足りない発情期 薄目 … 続きを読む →

栞 読み終えたら いつか棄てられる本 例えば 本棚の片隅で埃にまみれて タイトル … 続きを読む →

sugar 甘い声で囁いて あなたは私を溶かすつもりね 銀のスプーンで愛憎喜劇を … 続きを読む →

方舟 愛していると憎しみは 燃える薔薇の孤独と棘 記憶の中のあなたに 恋い焦がれ … 続きを読む →

見送る 結婚は人生の墓場。 お母さんはなぁ、お父さんに騙されてんでぇ。仲人のおば … 続きを読む →

夢の死骸 あなが 遠巻きに 私を見るようになったのは 優しさなのでしょう 勘違い … 続きを読む →

成婚 それは 指輪ではなく あなたの指に噛んだ 歯形 それは 甘い囁きではなく … 続きを読む →

ファントム・オブ・ジ・オペラ ファントム 漆黒に産まれ堕ちた バラ色の手品師 世 … 続きを読む →