1月7日の夢(久しぶりのトイレ夢)

 会社に「モーツァルトの写真を貸してほしい」というおばあさんがやってきた。あ
りあわせの写真をおばあさんに見せていると、「もっといい写真があった」と言って
、元社長のSと共に隣室へ行ってしまった。なんだか面倒なことになりそうな気がす
るが、そっと覗くと、おばいさんは機嫌良く隣室で自分で写真を探している。ほっと
する。
 いつのまにかそこは千駄ヶ谷にある画廊になっている。老人と展覧会の企画につい
て話しているうち、尿意を覚え、トイレに立つ。トイレ前の床は僅かな斜面になって
いて、そこを汚水が流れている。いやな予感がする。
 案の定、中に入ると、トイレはとても汚くて、床がずぶ濡れだ。中で二人の男が用を足している。便器はなく四方の壁の窓の下が、雲形定規のように、あるいは山の稜線のように不定形に盛り上がっていて、そこに溝が掘られている。そのどこで用を足してもいいらしい。
 できるだけきれいな場所を見つけて用を足し始めるが、ふと見ると、窓の向こうは何かの役所で、窓に向かってすぐ間近で公務員がこちらを向いて忙しく働いている。いくら窓ガラスごしとはいえ、公務員の顔におしっこをかけるのはまずいだろう。気がひけるので、用を足しながらそっと場所を移動する。

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