1月3日の夢(富士山)

 部屋の窓いっぱいに冠雪した大きな富士山が見える。その雪と地肌との境目にタクシーが右から左へと走っていく。富士山全体の幅の五分の一ほどの大きさで、縮尺がおかしい。大家の女性はそのタクシーを指さし、ぼくに「11時半にタクシーを呼んで富士山に登ってください。いつもあのタクシーが来ますから」と言う。そんな時間に富士山に登ったら、タクシーの運転手はお昼ご飯を食べられないのではないかと、ぼくは心配する。

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