7月12日の夢(鍋と鋼鉄の歯)

 パーティーの終了間際に行ったので、もう料理が片付けられようとしている。白い制服のウェイターが皿から一尾の魚を箸でつまみ、鍋に入れたのを見て、ぼくもその真似をする。するとウェイターはぼくにお世辞を言いながら、ぼくのために何尾かの魚を取ってくれる。皿の上の魚は全部が白い骨でできたような、不気味な種類ばかりだ。それでもぼくは空腹なので、周りの人にも勧めながら魚を食べようとするが、取り分ける小鉢がない。必死で探すと、テーブルの下に残り水の入った、ちょっと汚れたガラスのコップがいくつかあった。これでもいいかなと思う。
 歯を磨こうと口をあけると、前歯の真ん中に巨大な鉄製の機械が埋め込まれている。いつのまにこんなものが、と思うが、電動歯ブラシでそれを磨いていく。

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