二日分の夢

断片的な薄い夢しか見ていませんが、とりあえず二日分をアップします。
(4月13日の夢)
 会社が新しい場所に引っ越した。ぼくらの部署は細長いスペースだ。今までぼくは社長のすぐ目と鼻の先にデスクがあったのだが、ぼくは社長から一番遠い端から二番目の席になった。一番社長から遠い席は、社長からのパワハラで悩んでいたOさんのデスクだ。これで二人とも精神的に随分楽になった。
 ぼくは妻の書いたグランドピアノについての原稿をさっきから探しているのだが、どうしても見つからない。探しながら二階に上がる。そこもまた、ぼくの新しい職場である。ここには社長もいない。社員はとうとう二人だけになってしまったのだ。うちの会社も落ちぶれたものだ。おかげでここへ通うバスも2系統だけになってしまった。どちらのバスもいつもがらがらだ。
(4月15日の夢)
 若いピアニストが演奏する機会がなくなったのを悲観して自殺してしまった。そういえば、その自殺した部屋に、知人のピアニストMさんもいっしょに入ったはずだが、彼女も入ったまま出てこない。もしかしたら、二人で自殺したか、無理心中をはかったのではないかと、とても心配だ。
 そうしているうちにMさんの原稿が見つかった。それをデザイナーのSくんがレイアウトしてくれた。2ページ見開きの誌面にさまざまな小見出しが踊っているが、これではあまりに総花的なレイアウトで、彼女の自殺に至る要因が読みとれない。もっとちゃんと順を追って分かるよう、レイアウトすべきだと思う。

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