東京都庭園美術館で「森と芸術」展を見て来た。最終日が7月3日のせいか、結構人が多かった。でものんびりした感じの人ばかり(気のせいかも)でゆったりと見ることができた。楽園としての森、神話と伝説の森、風景画のなかの森、アール・ヌーヴォーと象徴の森、庭園と「聖なる森」、メルヘンと絵本の森、シュールレアリスムの森、日本列島の森と部屋が分かれていた。「森らしい森ならどこだって、ただの木の集まりではない不思議な巨きな生命体のなかにいるような快い感覚を、私たちによびおこしてくれるもの」らしいが、実際に経験してないのが淋しい。林や小さな山なら、みんなでわいわい行った記憶はあるが、ここはやっぱり独りで対峙したい(願望)。
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