つむじ風食堂的

今日は久しぶりに春めいた一日だった。
用事があって近くの元町商店街まで出かけた。ユニオンというちょっとおしゃれなスーパーに立ち寄ると、明日のバレンタインデーのチョコレートが山積み。どれもおいしそうに見えてつい買ってしまう。
お昼がまだだったので、二階の窓際のカフェで、コーヒーとサンドイッチのランチを取る。
元町をゆく散歩の人びとや買い物びとを見下ろしながらのひとりのコーヒータイム。ところがなんと今日のコーヒーはまた格別に美味しくて、コーヒーを淹れるマスターもなんだかあの、吉田篤弘の「つむじ風食堂の夜」の食堂のマスターみたいな雰囲気なのだ。(ほとんど気のせい…!)。それにしてもこのコーヒーの味だけで今日は結構しあわせなのだから。(単純!) それに大好きな本が一冊でもあるということのメリットって、こういうところにも転がっているんだと自己満足。なにしろコーヒー一杯の味にもプラスαの余分な楽しみがみつかる。

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