彼女の手はピアニストというよりは肉体労働者の手のようだ。
多くのことを乗り越えた手だと思う。
そしてこの太くてごつごつとした指がリストやショパンを弾く。
数カ月前、本屋で見つけた1册の本。
表紙になっていたこの手の写真だけでこの本を買ってしまった。
それからずっと気になっていたフジコさん。
気にしていたら、近くでコンサート開催の朗報舞い込む。
一番安い席だけど初めて自分で買ったクラシックチケット。
念願のオーケストラとピアノのコンチェルト。
演奏する曲も決まっていないし、
フジコ ヘミングのピアノさえ聴いたことがない。
だけどオーケストラの厚みのある音楽に彼女のピアノ。
演奏者自身が手に表れているのなら
あの魅力的な手からどんな音が紡ぎ出されるのか
いまから楽しみでしょうがない。
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