5月15日の夢(夢から覚めない夢)

 大きな船に乗っている。船のケーキ屋さんだ。
 目が覚めると、父や母と同じ部屋に寝ている。トイレへ行きたくなって、部屋を飛び出す。いくつも部屋を通り抜け、邪魔なものをどかし、西洋人のシェフが料理しているのを「ちょっとどいて」と横へやり、やっとトイレにたどりつく。だが、便器は一つしかなく、既に他の人が使っていた。他のトイレへ行こうと、あきらめて出る。でも、これは夢だと思う。ここで用を足してしまってはいけない。チョコを食べて、懸命に目を覚まそうとする。もう起きたから大丈夫だと思いながら、トイレのドアを開ける。やっぱりトイレは汚くて、用なんか足せない。まだきっと夢から覚めてはいないのだろう。

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5月12日の夢(操作盤)

 なんだか得体のしれない機械が会社の中にいっぱいある。操作のしかたが分からない。ふと思い立って、その機械の裏を覗くと、使用法を書いたカードが貼ってあった。以前、この会社のオーナーが急死したとき、誰も使い方がわからなかったので、このカードが貼られたらしい。裏側に半円形のくぼみがあり、そこにぼくが持っていた操作盤を取り付けると、ぴったり貼りつき、機械は自在に使えるようになった。

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5月11日の夢(結婚記念出版パーティー)

 ある詩人の結婚を記念して、刊行された詩集の出版記念会の案内を受け取った。その詩人は離婚をして、華やかな女優さんと再婚した。だから、詩人よりも芸能人たちが沢山参加するため、パーティーは一つの会場では参加者を収めきれない。そこで丘の下と丘の上と、2か所のお店を借り切って行われることになった。
 ぼくはまず丘の下の会場へ行く。会場の真ん中あたりで、詩人の甲田さんが「こっちこっち」とぼくを手招きする。芸能人だけでなく外国人たちも多いし、主催者によると「学生たちもいっぱい来てるね」ということだ。きっと詩人は大学で教えているのだろう。なんとなく気詰まりなので、ぼくはその会場を出て、丘の上に見える第二会場を目指す。坂道を登って、丘の上の道を歩き出すと、下からはあんなにはっきり見えたのに、どこにその会場があるのか分からない。もう一度、丘の下の会場に戻ることにする。そこに自分の鞄を置いてきてしまったことを思い出したからだ。再び、そこへ戻ると甲田さんが「さっき、こっちこっちと呼んだのに」と声をかけてくる。だが、さっきあんなに混んでいた会場は、火が消えたようなさびしさで、がらがらになっている。
 そこを出て、Tシャツ専門店で気に入ったシャツを買おうとする。レジのカウンターは丘を少し登った野外にある。店主が「このTシャツは胸に大きく中村という文字が書いてありますが、大丈夫ですか」と言う。それはいやだなあと思うが、広げてみると図案化されていて、全然「中村」とは読めない。「大丈夫です。気に入ったから買います」と、ぼくは答える。

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5月10日の夢(藁でできたビル)

 名古屋へ行く。公園の一角に野外劇場があり、そこで映画を見るつもりだったが、実際に俳優が演じるドラマだった。一種の推理ドラマである。
 終わって、新幹線に乗り、東京へ帰る。窓の外の沿線に、藁でできたビルのような建物があり、工事のためだろうか、男たちが数人壁に登っている。と、その藁のビルが崩れ始める。男たちは急いで、軒にぶら下がるような形で飛び降りる。意外にみんなうまく着地できたので安心するが、すぐにビル全体が崩れ落ち、男たちは押しつぶされてしまう。
 東京に戻り、さっきの推理ドラマを演出していた監督が、事件の真相をみんなに説明する。次々と証拠の服やタオルが提示される。だが、監督が後ろを向いている間に犯人の男が、それらをこっそりすり替える。気づいたぼくは、それを阻止し、事件は無事に解決した。
 ぼくの女友達も事件に巻き込まれた。「私が食べたパンも証拠として提出しなくてはいけないわね」と言う。ぼくは「いや。あのパンも実は犯人によってすり替えられていたんだ。だから、それを提出する必要はもうなくなったんだよ」と説明する。

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5月9日の夢(プレゼン企画)

 Y社に対する広告やプロモーション活動の提案活動について、みんなで会議をしている。ぼくはオーディオとピアノ部門の担当なので、ピアノにアコースティックではなく電子化された新商品が投入されることを報告する。しかし、ピアノの仕事は好きではないため、提案についてはオーディオのことだけを話して、座る。すると、中年の同僚の男性が立って、ピアノの新商品についての提案はどうするのかと質問してくる。確かにピアノはY社の主力商品だから、何かを自主プレゼンしないといけないだろう。やれやれ、これから残業して企画を練り、浜松へ出張するためのプレゼン資料を作らなければいけないのかと、うんざりする。

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5月7日の夢(テロリスト会社)

 ぼくの会社で政治的テロとして要人暗殺を行うことになった。実施するのは今日の夕方。退社時間後の設定なので、成功したら残業になっていやだなと思う。
 外出して車がびゅんびゅん走る道路沿いの公園に向かう。知り合いのカメラマンから携帯に電話がかかってきたが、子供たちの遊ぶ声や車の音がうるさくて聞き取りにくい。用件はぼくが彼に渡すべき書類をすっかり忘れていたことだった。ぼくは自分の非を認めて詫びる。すると、相手は「どこにいるのか」と尋ねてきた。隣の道路の名前を言おうと思うが、度忘れしてしまって思い出せない。近くにいた同僚に尋ねるが誰も教えてくれない。そうだ、246(国道246)沿いにいると言えばいいと思い、「もしもし」と言うが、相手は応答しない。電話が切れたのか、と思ったが、そうではない。会社の暗殺チームが予定通り電話網を切断したのだ。いよいよテロが始まった。ぼくは早足で会社へと戻る。

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5月2日の夢(座談会)

 会社が新しい超高層ビルへ引っ越した。一階上の出版部の会議室を借りて、座談会をやることになっている。「広告部の一色です」と名乗ればよかったのに、受付で「〇〇の座談会です」と言ってしまう。しかし、受付の女性はすぐ了解して、ぼくらを会議室に案内してくれた。
 会議室はとても広い部屋で、食堂のような感じ。いくつものテーブルが並んでいるが、全部形が違っている。殆どのテーブルを囲んで、さまざまなグループが会議をしている。中には隣との間がひどく接近した席もあり、これでは落ち着かないのではないかと心配になる。
 ぼくは案内された席につくやいなや、「この前にもう一つ座談会がありますので」と挨拶して、会議室を飛び出す。先にトイレへも行っておきたい。確か廊下に出たところにあったはずと思うが、逆の方向に歩き出してしまったようだ。廊下はビルの外壁に沿って、ぐるりと一周している。外の光が燦々と降り注ぐ窓があり、とても明るい。一周すれば元に戻るはずだが、このビルは大きくなかなか戻ることができず、トイレも見つからない。おまけに録音機を忘れてきたことに気づく。

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5月1日の夢(サッカー日本代表)

 映像作家のNさんが設計した施設の建物は、現在は5つの長方形の柱みたいだが、これにもう一つ建物が増えると、全体が重なり合ってぐにゃりと変形し、どんどん形が変わっていくのだという。
 ぼくはサッカー日本代表のメンバーだ。テレビで自分たちのことを映した特番をやっている。ぼくが遅れて部屋に入ると、監督が「テレビに映った人は?」と質問する。ほぼ全員が挙手をしたが、ぼくたけ手を上げない。
 長友選手が結婚式を夜に挙げたという。川のそばに横に長い石の壁が立っていて、そこに黒い焦げ跡が左から右へとついている。これに結婚式から披露宴までの流れが記録されているのだという。やけに女性の数が多いが、「長友はいつもこのくらいの彼女といつもつきあっていたからね」と、みんな納得顔だ。

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4月28日の夢(満員バス)

 満員バスを終点の一つ前の停留所で降りようとし、押されて転んでしまう。なんとか起き上がり、バスを乗り換えようと反対方向に歩き出す。そこは陸橋だ。ぼくは手に沢山ピンポン球を持っている。喜んでいると、そのピンポン玉が一つ一つ手から落ちていく。喉が痛い。天津感冒片を飲んでおくべきだったと思う。地面に穴があいている。覗き込むと、ひどく深い。

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4月22日の夢(徹夜)

 以前在籍していたS社にいる。忙しくて退社することができず、徹夜のまま2日目に突入する。4時ごろになり同僚の女性社員Oさんが退社するので、ぼくも帰ろうとする。ところがAくんやIくんが寄ってきて、ぼくに1枚の書類を見せる。「この方程式の数字はパ行とカ行の一番愛している文字を示している。どれがどれだか分かるか」と尋ねる。わかるはずがない。結局、今日も帰ることができない。

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