1月16日の夢(詩人住所地図)

 「詩と思想」の付録として黄色い表紙の「詩人住所地図」が出た。各ページに町や地域の地図があり、そこここに丸数字が表示されている。その番号と照らし合わせれば、どこに誰が住んでいるかがわかるのだ。こんなに早くよく出来たものだと感心する。

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1月13日の夢(急ぎの仕事)

 会社でのんびり仕事をしてから、クライアントの本社のある浜松に出張する。そこで突然、20日までに仕上げなければならないマニュアル本のシリーズの原稿執筆依頼を受ける。「期日までに仕上げないと、ひどいことになるからな」と殆ど脅迫まがいである。他の仕事をしていたが、そちらは一時中止して、こちらの仕事を優先して取りかからなければならない。だが、得意の分野なので、自信がある。

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1月9日の夢(危機一髪)

 会社で残業していて、お腹が減ったので、外に買い物に行く。夜だと思ったのに、外は明るい真昼だ。しゃれた明るいカフェが立ち並び、たくさんのお客がどの店でも楽しそうに談笑している。でも、その人たちの食べている料理をテイクアウトしようとしても、店のどこにもメニューが表示されておらず、オーダーすることができない。空腹のまま、ぼくは会社に戻る。
 会社の床には長方形の水槽がいくつも埋め込まれている。中は汚い泥水だが、たくさんの金魚が泳ぎ回っている。危うくもう一歩で、その一つに転落しそうになるが、なんとか踏みとどまる。
 壁と壁の間に裂け目ができて、そこから暴風雨が吹き込んでく。必死で裂け目を修理し、風雨から身を守ろうとする。

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1月5日の夢(紅白のシャツ)

 学会に出席している。劇場のようなホールは舞台に向かって、二つの通路で三つに分割されている。ぼくは最初右の席に座っていたが、男性が服を着替えにきたのをきっかけに、中央の一つだけ空いている席に移る。
 外に出て、帰り道を歩く。ふと気づくと赤白のだんだら模様の長いインナーのシャツが腰から下に垂れている。みっともない。うまくズボンの下に隠そうとするが、うまくいかず、どうしても一部が外に垂れ下がってしまう。

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1月3日の夢(長い名前)

 酒屋さんのご主人夫妻にインタビューしている。ぼくがものすごく長い名前の人について質問するので、二人は迷惑そうだ。

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12月29日の夢(砂漠の現代詩ゼミ)

 エジプトの砂漠にある大学の三つの教室を借り、昼から夜にかけて現代詩ゼミを開催している。最後のゼミが終わり、周囲に片づけてあった机をみんなで元に戻す作業をする。それなのに、机の上ですやすや眠っている男がいる。現代詩作家のA氏だ。それに壁際の机の上には、参加者たちの荷物が沢山置かれたままだ。ぼくは撤収を急ぐため、「まだ荷物が沢山残っていますよー」と皆に呼びかける。
 外に出ると、日本人の男がいて、ぼくを自分の会社に案内してくれる。招き入れられたところは体育館ほどの広さのある広大な何も家具のない部屋である。

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12月28日の夢(贈り物)

 一面に分厚く砂浜のような砂利が敷き詰められた広い敷地に、ぼくの会社は建っている。オフィスのぼくのデスクの隣に新入社員の女性が着任し、ぼくはその指導役だ。彼女のデスクとぼくのデスクとは微妙に高さが異なっている。しかも、ぼく自身には殆ど仕事がなくて暇なので、ぼくは意味もなく書類を開いたり、動かしたりしているだけだ。
 トイレに行きたくなって、外へ出る。トイレは別の建物にあるので、砂利の上を歩くのは、足をとられてとても歩きにくい。そういえばこのトイレは以前は使用禁止だった。用を足していると、床に近い小さなガラス窓の向こうに、まだ少年のぼくの息子がいて、「そこでしてはいけないんじゃないの?」と言う。ぼくは「もうしてもよくなったんだよ」と答えて、用を足し続ける。ふと足元を見ると、そこに小さな黒い壺が置いてある。そういえば、今日は会社から社員に贈り物がされる日だった。これがその贈り物に違いないと思う。
 オフィスに戻ると、新入社員も贈り物をもらったらしく、紙で何重にも包まれたものを、他の女子社員に囲まれて嬉しそうに開けているところだった。しまった。ぼくはあの壺をトイレに置き忘れてしまった。急いで外に出て、また歩きにくい砂利を踏んで、トイレに向かう。壺はまだあそこにあるだろうか?

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12月24日の夢(悪い噂)

 会社のパーティーに出席すると、みんなのぼくを見る目がどうも変だ。聞いてみると、出版部の女性がぼくにだまされて関係を持たされたあげく棄てられた、という置手紙を残して、会社を辞めたらしい。だが、ぼくはその女性を全く知らず、事実無根の話だ。「ぼくはこの人の名前さえ知らない」と抗弁していると、壁の地面に近いところに窓があって、そこから外人らしい男がぼくをなじる。やましいところの全くないぼくは、すぐに窓へ駆け寄って、「なぜ、そんなウソを言うのか」と抗議する。
 今日からぼくと前編集長のМ氏とは互いに名前を交換することになった。チーフにぼくの原稿を朗読して聴いてもらうが、ぼくの名前で発表されるその原稿はもちろんМ氏が書いたものだ。自分で書いたものではないので、うまく朗読できずに苦労する。

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12月23日の夢(郵便ポスト)

 観光バスの一番前の座席に乗っている。運転手の姿は見えないが、ぼくは左の窓際、女性が右側に座っている。細長い休憩所の建物にバスはものすごい急カーブをして入る。上手な運転だと思う。二人はそれぞれ左右のドアを開けて降りる。ぼくは自販機に飲み物を買いに行こうとするが、女性は遠くへ行くつもりはなさそうだ。ぼくも手近な自販機に向かうが、ぼくがいるのは赤くて四角いポストの上だ。周囲にたくさんのサラリーマンやOLたちがもたれて談笑している。飛び降りようとするが、意外に高いので、足をくじいてしまいそうだ。みんなに「ちょっとすみません」と声をかけて、うまく降りようとするのだが、なかなか難しい。

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12月18日の夢(肖像写真)

 会社の先輩だったUカメラマンに、暗くて粗末な部屋でプロフィル用の写真を撮ってもらっている。ぼくの後ろを男女の子供たちがちょろちょろ駆け巡る。カメラマンは「後ろを子供が……」と言う。入れ替わり立ち代わり、子供たちがちょろちょろするので、なかなかシャッターを切ることができない。

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