12月27日の夢(道に迷う)

出発前に執念で最後の夢を書きます。
(夢ここから)
 「詩と__」のM編集長が著者に貸すのだといって、古い小型のカメラを持ってきた。ドイツ製だろうか。ファインダーを覗き、焦点を合わせるボタンを押す。ジーッといい音がして、ズームになる。とってもいい感じ。
 まだ行ったことのない詩書出版社S社へ行こうとしている。アポなしだが、「一色です」と言えば、なんとかなるだろうと思っている。場所は御茶ノ水のはずだが、正確な場所は知らない。でも、これまたなんとかなるだろうと思っている。ホームでどの出口から出るべきか、まごまごする。改札を出たが、道がわからない。道しるべになる地図もどこにも掲示してない。「ここは南口」という声が聞こえる。ぼくは北口へ行くはずだったので、方向を180度間違えていたことに気づく。こっちの方角かなと思うが、そこは道はすぐ行き止まりで、水を満々とたたえた水路が一直線に遠くまで続いている。途方に暮れる。

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12月26日の夢(待機)

明日から年末旅行に出発してしまうので、これが今年最後の夢です。皆さん、よいお年を!
(夢ここから)
 ホテルのロビーのような場所で、座談会か対談の司会をすることになっていて、ひとり待機している。左方にドアのない出入り口があり、そこを左へ曲がった隣の部屋が座談会の会場だ。メンバーのひとりは既にそこで待機している気配だ。もうひとりのメンバーの男が間違えてこっちへ来て、ぼくのすぐ前でコートを脱ぎだした。挨拶した方がいいのかなと一瞬思うが、ぼくはまだ休憩中だし、ここは会場ではないので、気がつかないふりをすることにする。そのうち、彼も隣の部屋へ行ってしまい、ぼくは再び一人になった。

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12月25日の夢(背中の痒みで世界を感じる)

定年過ぎたというのに、土曜日は深夜残業でイブの日に朝帰りでした。全くいい年をして、何やってんだか。さて、今朝の夢です。背中が痒かったので、こんな夢を見ました。
(夢ここから)
 何かの会である女性を紹介するスピーチをすることになっている。「彼女は背中の痒みで、世界を感受している」と言いたいのだが、そんなことをいえば「ふん。田舎者」と笑われてしまうかもしれない。それより、ぼくの部屋に彼女がエッセーを書いた「文芸春秋」があったはずだ。あれからネタを拾おうと思いつく。本棚の一番上に、何冊も「文芸春秋」が山積みされている。一番上の号をとると、それは芥川賞の発表号だった。その下に、彼女のエッセーの掲載された号があった。
 自宅のマンション前の道路を歩いている。からりと晴れたいい陽気だ。道路を何人か、上半身裸の若い男達が歩いていく。ホームレスだろうか。それにしては、みんな労働した後の雰囲気を漂わせている。ふと見ると、川向こうの空き地がいつになくきれいに整理整頓されている。空き地の周囲は野球場のバックネットのようなもので区切られていて、そのネットに2,3人の男がよじ登っているが、彼らはこの清掃作業を指揮した男達らしい。マンション前にも、彼らの作業用資材を運んできたらしいワゴン車が、後ろのハッチを開けて待機している。あの空き地を彼らが毎月一回、定期的に清掃しているのだと理解できた。

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二日分の夢

 二日間続けて夜のコンサートへ行きました。コンサートを聴くだけと言っても、それも仕事だったりするのでちょっとぐったり。今日も土曜日ですが、これから出勤して、深夜まで仕事です。定年過ぎたのにい?!
(12月22日の夢)
 観光バスに乗って、これから社員旅行に出かけるところ。社屋の一部は部屋の中が何もなくなるほど破壊されている。女性社員の中に定期的に精神に異常をきたす人がいて、定期的に室内を破壊するのだが、辞めさせるわけにもいかないのだ。
 「バスは環城壁のところに停めてあるからね」と誰かに言われる。「環城壁」ってどこのことか、ぼくには分からないが、みんなは知っているらしい。とりあえずこっちだろうと思う方向に歩いていってみるが、行けども行けどもバスはいないし、社員達の姿もない。
 もう随分遠くへ来てしまい、時間も経ってしまったから、みんなは出発してしまったろうと思うが、まだあきらめきれずにその辺の建物をうろうろ探し回ったり、少し元に戻ったりしている。
(12月23日の夢)
 詩人のMくんとKさんらがぼくを呼び出して、池袋のホテルの部屋にベッドを並べて、みんなでごろごろしている。大画面でゲームをしたり、テレビを見たり楽しくしていたのだが、どうしてここが分かったのか、ぼくの父親が面会にやってきて、そのまま部屋の中に居ついてしまった。追い出すわけにもいかず、みんな居心地が悪い思いでいる。おまけに父親はみんなの演説が下手だというようなことを言い出し、ぼくを困惑させる。
 部屋には窓が二つあり、こちら側の窓から見える風景はごく当たり前の都会の風景だが、反対側の窓を覗くと、そこはイラクあたりの中東の都市である。しかも、真下のロータリーの真ん中で超大型のクレーン車が横転して、自転車が下敷きになっている。クレーンの台座あたりに見える赤黒いものは血かもしれない。クレーン車には沢山の箱が積まれていて、そこから赤茶色の顔料のようなものが一面に流れ出している。いつのまにか社長がそこにいて、「それは天馬の色だと言われているが、本当にそうだろうか」と偉そうに演説する。

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12月19日の夢(犬山行き)

 撮影したフィルムの現像に犬山まで行かなければならない。朝、電車に乗って、木曽川の鉄橋を渡り、犬山駅に着いた。降りると、駅員が「Oさん(ぼくの会社の同僚で、カメラマン夫人)が待っているよ」と声をかけてくれた。さらに進むと、沢山の他社のスタッフがいて、みんなフィルムの到着を待っている。その人波をかきわけて、Oさんの姿を探すが、彼女の姿はない。ぼくのそんな様子を見て、他社のスタッフたちが奥の方に声をかけてくれる。その声に気がついて、ずっと離れたところで話し込んでいた彼女が現れ、無事にフィルムを引き渡すことができた。(夢ここまで)
 夢ではぼくは東京ではなく、名古屋にいました。子どもの頃、いつも父親に連れられて、犬山に遊びに行っていた思い出が重なっているようです。

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12月18日の夢(坂本龍一のオペラ)

 今日は自動人形師のムットーニ氏の国立のアトリエに行き、インタビューをしました。夢はまた坂本龍一氏関連です。顔のある現代彫刻は以前に見た、中村紘子先生の夢に出てきた坂本氏の顔つき弾丸とピアノ線のオブジェにそっくりでした。
(夢ここから)
 坂本龍一氏らが東京で大がかりなオペラを上演するというので、大金をはたいて一人で見に行く。入り口で三列に並ばせられる。ぼくは真ん中の列の先頭に並ぶ。でも、この列は「フェメール」だと係りの男に言われる。ぼくは男性だが、いいのだろうか。入り口で靴を脱ぎ、かわりに下駄の形をした小さなオブジェを渡される。そしてその小さな下駄に、自分の名前を糊で貼り付ける。本名を書いてよいものかどうか迷うが、結局「まこと」と書く。そして、それを床に置くのだが、置くスペースを探すのが大変だ。
 まごまごしているうちに出遅れた。指定された右の方向へ一目散に走る。だが、会場はどこにあるのだろう? 暗くて静かな博物館のようなところに迷い込む。金属でできた現代彫刻のようなものが、いくつも暗い中に並んでいる。ぼくのほかに中年の男が一人、それを見ている。彫刻には顔があるので、もしかして生きているのかと叩いてみるが、やはりそれは彫刻だった。
 博物館を出て、さらにオペラの会場を探す。電車の線路を渡る。少し賑やかになって、道ばたに子どもたちが座っている沢山のベンチがある。ここもオペラの観客席なのだろうか。上方には大きなモニター画面があって、そこでは子どもたちが「今日のオペラのチケットを盗まれた」と悲しい歌をうたっている。
 

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12月15日の夢(芋焼酎と紫の血)

 沢山の家族と広い家の中にいる。家族たちは引き出しの中などから、古いものを沢山見つけた。ぼくは濃厚な芋焼酎を見つけ、それをコップに注ぎ入れる。そして、その隣には水を入れたコップを置く。
 家族たちが立ち去ると、ぼくはコップの芋焼酎をひとりでぐびっと飲む。しかし、これでは胃に負担がかかりそうなので、隣のコップの水を一口飲む。さらに二口、三口と飲む。それでも酔っぱらってしまったが、それを隠して隣の部屋に行く。
 途中で一人の女性とすれ違う。彼女はリストカットをしたのか、腕に内側に紫の糸くずのように血が盛り上がっている。そして、部屋の向こう側にいる別の女性に「ねえ、血、盛り上がってる?」と尋ねる。ぼくは一瞬足を止めて、それを見つめ、「確かに盛り上がっているよ」と女性に教えてあげようかと思う。しかし、彼女はぼくに尋ねたわけではないのだから、余計なお世話はよそうと、そのままそこを立ち去る。(夢ここまで)
 現実にはぼくはお酒は殆ど飲めません。うっかり飲むと不整脈が出ちゃうんです。多分、寝ていて、不整脈気味になったため、こんな夢を見たのでしょう。また、現在は妻と二人暮らしという、全くの核家族です。

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12月13日の夢(宇宙へのバス旅行)

 東京は夕方から冷たい雨になりました。なぜか宇宙にもバスで行ってしまう、バス大好きのぼくです。
(夢ここから)
 宇宙にバス旅行し、もう帰途につこうとしている。建物の廊下のようなところに、一人の女性が座っていて、人だかりがしている。見ると。その全身から湯気のようなものが上がっている。近くに行き、湯気に手を伸ばすと、温かい。ドライアイスを使ったトリックではないかと疑っていたが、どうやら本物の湯気らしい。
 外へ出ると、激しく雨が降っている。折り畳み式の傘を持ってきていたものの、それを建物の玄関に置いておいたので、案の定盗まれてしまった。しかたがないので帽子をかぶり、地球へ帰るためのバスに向かって駆け出す。雨は帽子にさえぎられて、ほとんど濡れた気がしない。これなら風邪をひく心配もなさそうだ。

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12月12日の夢(朗読会)

 今日は会津若松へ仕事で行ってきました。
(夢ここから)
 妻と詩の朗読会を始めようとしている。ステージから客席を覗くと、黒い服の年輩の男女がつめかけていて、お葬式みたい。妻はこれから演じる自分の作品に余裕綽々だが、ぼくは全くテキストを読み込んでおらず、ぶっつけ本番なので、とても不安だ。しかし、主催者の女性が線路の向こうに出かけてしまって、戻って来ないため、朗読会はなかなか始まらない。

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12月11日の夢(中村先生危機一髪)

 先日、浜松国際ピアノコンクールを見に行ってきました。それで、こんな夢に。中村先生、ごめんなさい!
(夢ここから)
 中村紘子先生が屋外のレストランに入って、オーダーをしているのが見える。とても若々しくて、美しい。すると、そこへ男がやってきて、巨大な銃を先生の背中に突きつけた。すると、もうひとりの男がやってきて、最初の男の背中に同じような巨大な銃を突きつけ、引き金をひいた。たちまち、最初の男の体は痙攣して、たくさんの弾丸とピアノ線の塊になってしまった。そして、その一個一個の弾丸はみんな、坂本龍一の顔をしていた。

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