2月22日の夢(怒りで目覚める)

 東南アジアのどこかの国に旅行して、小さなホテルに泊まっていた。出立しようとして、女主人に宿泊代を払おうとする。単位は忘れてしまったが、その国の通貨で4〜5千円と言われた。少額紙幣がないので1万札で支払う。すると、女主人は男の通訳を通じて「ここではお釣りを払うことができないので、今度泊まるときに精算させてもらう」と言う。この国のこのホテルにもう一度泊まるなどありえないから、明らかにぶったくりだ。だけど、波風立てるのもいやだし、たいした額ではないから、おとなしく引き下がろうかと、一瞬思う。女主人はお盆に入れた赤・黄・緑の丸いもちもちしたお菓子を差しだし、それを食べるように言う。手を出しかけたぼくは、さっと手を引っ込め、「そんなことは許されない!」と激しく抗議する。
(そのまま目が覚めてしまい、朝まで怒って起きていました。もっとも、怒りは現実には別のものに向けての怒りだったのですが)

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2月17日の夢(話が通じない)

 夕方、会社に撮影用の小物が届いた。夜、それを持って、原宿スタジオに撮影に行く。だが、気がつくと、なんと、肝心のその小物を会社に忘れてきてしまったのだった。
 誰かに持ってきて貰おうと、原宿ラフォーレの前で携帯電話をかけようとする。だが、携帯の押しボタンは数字がなぜか飛び飛びに並んでいる上、サンタの顔のようなアイコンが数字のかわりに並んでいる。そのため、何度やっても押し間違える。ふと気がつくと、携帯ではなく、ラフォーレのウィンドウに貼ってある同じようなアイコンを押していたりする。やっと正しい番号を押すことができたが、これだけでは発信しない。耳に当てた携帯から女声のコンピューターボイスが聞こえる。どうやら発信ボタンを押す必要があるらしいが、それがどこにあるのか分からない。ようやく発信ボタンが右下にあるのに気づき、押してみると、またコンピューターボイスが「お客様の押された番号で沢山のメッセージが入っていますので、正しいものを選んでください」と言う。それらのメッセージを聞いてみると、全く関係のないものばかりだ。
 何度目かの挑戦の末、ようやく電話がかかった。ところが、かかった先は会社ではないらしく、「間違い電話だと思います」と、がちゃりと切られてしまった。もう一度、かけ直す。今度は男の声で「Yですが、今遠くにいるので・・・」と言う。そんな相手にかけた覚えはないので、慌ててこちらから「間違い電話だと思います」と言って、電話を切る。
 ついに携帯を使うのをあきらめ、原宿で公衆電話を探す。しかし、そんなものは原宿にはない。
 いつのまにか会社に戻っている。印刷所のKさんがちょうど小物を持ってきたところで、「スタジオの住所を教えてくれれば、車で届けますよ」と同僚に言っている。喜んで、Kさんに話しかけるが、別の同僚が別の用で同時にぼくに話しかけたため、Kさんにぼくの声は届かなかった。

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2月16日の夢(座りにくい椅子と小熊人形セット)

 ぼくに与えられた原稿のテーマは「喫茶店の座りづらい椅子」。ぼくはその原稿を喫茶店で書いている。店の入り口の自動ドアのところに、ドアを開け閉めするたびにじゃまにされる椅子がある。あれこそ、テーマにぴったりの椅子だから、実際に座ってみようとするが、たえず人の出入りがあるため、なかなか座ることができない。
 ぼくは今こそ、自分の大切にしている小熊ちゃんの人形セットを出して並べる時だと思う。戸棚の前の床にそれを並べてみると、昨日退社することが明らかになった営業部長がやってきて、戸棚の荷物を取ろうとして、「あっ、ちょっとすみません」と言う。ぼくは慌てて「あっ、今すぐ片づけます」と言うが、彼は「でも、いいですよ」と答える。そして、ぼくが撮影用の小物を準備しているのだと思ったらしく、「大変ですね」と声をかけてくれる。ぼくは小熊の人形を拾い集めて、両手で抱えながら、本当に全部集められただろうか? ときょろきょろする。そして、手の中の小熊たちを愛しそうに確かめる。

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2月14日の夢(5号車)

 またアップが一日遅れてしまいました。
(2月14日の夢)
 どこかへ取材に出張することになる。出張に出発する前の夜を過ごすための専用のホテルや旅館が集まっている地域がある。バスに乗って、ぼくの定宿としている聴濤館という旅館を目指す。うっかりして降りるバス停の車内アナウンスを聞き逃してしまったのではないかと、不安になってきょろきょろする。その時点になって、ぼくは出張のための荷物を会社に置き忘れてきたことに気づく。まあ、いいや。旅館にチェックインしてから、タクシーで取りに戻ればいいか。
 翌朝、出張に出発するため、列車の乗車券を出して、駅の改札を通る。改札をしているのは、おばさんだ。おばさんはぼくに「○号車に乗車しなさい」と言う。5号車と言ったのか6号車と言ったのか聴き取れず、「何号車?」と聞き返すと、「どっちでもいい」と言う。それなら5号車に乗ろうと思う。いっしょに乗り場に向かって歩いている乗客の中から「奇数号車の方が椅子がいい」という声も聞こえる。
 歩いていると浜辺に出た。波打ち際に1台のバスが待っている。あれが「5号車」だ。ほかの号車はまだ見えない。その5号車も運転手はいるが、まだ乗客は一人も乗っていない。そのとき突然、体育教師から「号車別に整列!」という号令がかかった。うろうろしているうちに、せっかく早く着いたのに、ぼくは随分列の後ろになってしまった。

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二日分の夢(空飛ぶリアカーとビートルズの写真)

(2月12日の夢)
 現実とは違う別の世界にぼくのもう一軒の自宅がある。そこに夜、帰宅した。昔の日本家屋のように、玄関には板敷きの上がり框がある。部屋が真の闇なので、そこにあるいくつかのスイッチを押してみるが、全く電気が点かない。ぼくは暗闇が怖ろしく、お化けがひそんでいるようで、怖くて怖くてたまらない。
 気がつくと、突然、朝になっている。同じ部屋の中だが、明るいので少しも怖くない。ここにある荷物をいくつか持って、現実の世界へ死んだ母といっしょに帰ろうと思う。黒いカバンを手にとるが、いつの間に破れたのか、布が裂けて穴があいている。部屋には分厚い札束が無造作に投げ出してある。ぼくはそこから少しだけお金を抜き、あとの札束はそのままそこに残す。
 リアカーのような乗り物に乗って、ぼくらは空を飛んでいく。ほかに少年や男が同乗している。みんな黒いリュックサックを背負っていて、その中に飛行装置が入っている。この空飛ぶリアカーを操縦していた人が、途中で降りることになり、別の乗客が操縦法を習う。そんな俄か操縦士で大丈夫だろうか。
 再び、空飛ぶリアカーは舞い上がり、壮麗な観光地のような風景の上空を飛ぶ。観光地の坂を登っていく車の上に、顔見知りの店長がいるのが見える。
 空飛ぶリアカーは銀座に到着した。低空飛行で銀座の店の壁を次々と突き倒しながら、その店内を飛行する。一人の女性詩人が出てきて、そんなぼくらに文句を言う。ぼくは「どうせいいじゃないか。ぼくらはもう既に死んでいるのだから」と答える。
(2月13日の夢)
 女友達と共にビートルズを訪ねて、いっしょに撮った写真を、ぼくのブログに掲載していいという許可が、ポール・マッカートニーから届いた。なんでもないことのようだが、これは凄いことだと思う。しかし、あの写真を撮ったのは、もう30年以上も昔のことだ。

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2月11日の夢(社長を演じる猿)

 浜松に出張に行くため、社長以下、東京駅に集合する。もう午後1時になるのに、誰も弁当を買おうとしない。ぼくだけ、買うわけにもいかない。お腹が減った。
 浜松に着き、クライアントのところに行く。なんと、打ち合わせのアポさえ取っていなかった。おかげで、待ち続けるはめになる。もう3時半だ。やれやれ今日はお昼抜きか。
 撮影が始まった。バーのカウンターのようなところでカメラが回り始める。これはポルノ映画のはずだが、主演しているのは一匹の猿だ。猿が社長のように書類を次々と決済していく場面を、カウンターの向こう側からカメラが追う。こちら側にいるぼくはカメラに写ってしまいかねないので、慌てて場所を移動する。
 どこに行くべきか迷った末、カメラの後ろのカウンターの席に座る。そこにはパーティー用のオードブルがたくさん皿に並べられている。とにかく空腹なので、爪楊枝に刺した高級そうなオードブルを一つバクッと口に入れるが、あまり腹の足しにはならない。

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2月10日の夢(プライバシーのない夫婦生活)

 病院の大部屋のような広い部屋にいくつも同じ大きさの固いベッドが置かれている。これは共同住宅なのだ。ぼくは見知らぬ若い女性と夫婦でここで暮らしているのだが、ベッドを一つ持っているだけで、部屋の中の他の人たちのベッドとの間にはカーテン一つない。ぼくたち夫婦がちょっと二人だけになっただけでも、キリンのように首を伸ばして、ぼくらを覗く男がいる。プライバシーも何もあったもんじゃない。

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悪戯小僧と月光とおしっこ

 昨日はモデルクラブの小一の子役さんたちを使って撮影でした。一人だけ、プロのくせに言うことをきかない男の子がいて、大苦戦。早速その子が夢に出てきました。
(2月9日の夢)
 電車の中で席に座ったまま、眠ってしまい、夢を見ている。夢の中で、ぼくは道路にいて、おしっこをしている。最初は道路の向こう側まで勢いよくアーチをかける。月夜で、おしっこが月の光にきらきら輝く。見上げると、月そのものは眩しくて見つめられない。「一番星だ」と誰かが言っている。違う。あれは明るすぎる月の光が瞳の中で屈折して見える幻像に過ぎない、と思う。しかし、こんな派手におしっこをしていたのでは、誰かに見つかってしまう。あとは、ちょぼちょぼとする。
 そこで、目が覚めた。夢の中でおしっこをするのはよくあることだ。でも、実際にはおしっこなんかしていないのだ。そう思って、起きてみんなのところに出てみると、はいていた黄色いズボンに二重に黄色い染みの輪がついている。電車の自分の座っていた席を見ると、床に小さな水たまりができている。しまった。本当におしっこをしてしまったのだ。もう、惚けてしまったのだろうか・・・と、自分に不安を感じる。(もちろん、これは全部夢です)
 会社の中にいる。左の小さめの部屋にぼくはいて、隣にもっと大きい部屋がある。小さい部屋には、どうしても言うことをきかずに悪戯ばかりする一年生くらいの男の子がいる。その子は、ぼくの食べようとしている食器をひっくり返したりするのだ。ぼくはその子をつかまえて、隣の大きな部屋に続くドアのところまで言って、「さあ、悪戯をすると、社長のいるこの部屋の中に入れちゃうぞ」と言い渡す。そこにはモデルの世話をする係の同僚のIさんがいて、その子のためにとりなしをしてくれる。
 若い男性の総務の社員が走ってきて、「ビルの改築をすることになったから、このフロアに仕事と無関係の人がいたら、一つ上のフロアに移ってもらう」と言い渡す。ビルの室内だというのに、そこは成城の高級住宅街のような感じ。デザイナーのOくんが言う。「××がグランドピアノを置くところがないと言うので、このフロアに一つ部屋を持っていますが、殆ど仕事とは関係がありません。今のところ該当するのは、その人だけですね」。

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新しいHPのご案内

 オーバーワーク気味で夢をうまく覚えられません。今日は2月6日の小さな夢と、ずっと大きな新しいHPの宣伝です。
(2月6日の夢)
 小さな女の子を連れた父親が手ぶらで新幹線に乗っている。荷物は乗る前にロッカーに預けて、身軽にしてきたという。車内にロッカーがあるといいのだが、ぼくも乗る前に預けてくればよかったと思う。
(新しいHPのお知らせ)
 ぼくも含めて4人のメンバーが開設した新しいサイトのご案内です。詩のサイトでも夢のサイトでもなく、もちろんおしゃべりや投稿の掲示板でもない。でも、そのどれでもある・・・という、新感覚のHPです。メンバーははっきり言って、ぼく以外はみんなフレッシュでパワフル! 高岡力さん(中心人物なのだ!)、木村達雄さん、伊藤浩子さん(管理人さんです)。URLは下記です。行ってみてね!!  えーと、名前ですか? センシチブでアクチブなHPなので、「歩くチブ4」といいます。どうぞよろしく。
http://www.mfi.or.jp/mune/

カテゴリー: 夢と雑記 | 2件のコメント

セロリ先生とSさんのデザート

 ぼくは車に乗っている。すると、作曲家のセロリ先生がドアから車内に首を突っ込み、「デザートを買ってね」と言う。そこでデザートを買っていると、ちょうど車の停まった左手に以前S誌の編集をしていて、今はエジプトにいるSさんがデザートのお店をやっているのが目に入る。ぼくはセロリ先生に「この店もすごいね」と言って、目配せをすると、セロリ先生も目配せを返してきた。しかし、Sさんを知らないはずのセロリ先生は、ぼくの目配せの意味が分かったのだろうか?
 Sさんの手にしたトレイにはとても沢山のデザートが載っている。ぼくが注文すると、大さじでかなりの量のデザートを取り分けて、ぼくの皿に載せてくれた。そのため、Sさんのトレイの上のデザートはもう「すごく沢山」というほどではなくなった。(夢ここまで)
 一体、目配せにどういう意味があったのか、ぼく自身も不明です。

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