8月14日の夢(ビデオ録画)

 テレビ番組を録画しようとする。中国で制作された番組を4本録画しようとする。最初の2本をせっかく録画できたのに、2本分しか録画出来ないテープだったため、さらに2本録画したら、前の2本が消えてしまった。がっかりしたが、とにかく再生してみると、録画されていたのは「国際のど自慢」という番組で、スイスのアマチュア歌手が歌っていた。

カテゴリー: | コメントする

8月13日の夢(買い物)

 スーパーで二つの籠を持って買い物をしている。一つにはぼくの真っ白なT歩シャツが、もう一つには野菜が入っている。他の買い物客がぼくに注意をするので、ふと見ると、野菜の籠は野菜から出てきた水がなみなみとあふれるばかり。これでシャツを濡らしたら大変なので、二つの籠を慌てて離す。
 古いお寺の境内を妻と、小さな天才少女を連れて歩いている。ぼくは少女に「危険だから、ロケットが発射されるまで待っていてね」と言って、地面に座らせる。

カテゴリー: | コメントする

8月9日の夢(トイレクエスト)

 インドからピアニストが来日するのを、調律師のH氏とその夫人とで待っている。H氏が持ってきた広告をぼくが眺めていると、それについてH氏が長々と夫人に説明しだしたので、ぼくは席をはずし、トイレに行くことにする。今何時かなと腕時計を見ようとして、それをどこかへ忘れてきたことに気づく。
 廊下に出ると、右には賓客用の立派なトイレがあり、ドアの前に立派なスリッパが置かれている。左側には「学生用」と書かれたトイレがある。そのドアをあけると、深い階段だ。下りたところは広いホールで沢山の芸大生たちが休憩している。トイレを探してもなかなか見つからず、あきらめかけた頃に、左に曲がった奥にトイレの表示をやっと見つけた。

カテゴリー: | コメントする

8月4日の夢(荒野の渋谷)

 自分の部屋で妻と寝ていると、新たに同じ部屋に住むことになった二人の男がはいって来た。そして、一人の男がぼくの耳元でガンガン音楽を鳴らしだした。「朝早くからうるさいじゃないか」と文句を言おうとして、時計を見ると、もう十一時だった。
 バスで妻と渋谷に行く。渋谷は荒野のようだ。ここから地下鉄に乗り換えるのだが、そこへ電話がかかってきたので、ぼくが出る。まだ眠いので2人とも二度寝してしまう。次のパスがやってきた音で目を覚まし、「もう地下鉄に乗らなくちゃ」と妻を起こす。妻は「さっき電話がかかってきたみたいだわね」と言う。ぼくは「あれはどうも夢だったみたいだ。だって、言っていることが訳がわからず、夢みたいだったもの」と答える。
 病院に若い看護婦見習たちと一緒に行く。これから看護師になるための試験を受ける彼女たちを「がんばってね」と送り出した後、ぼく一人だけ食事をすることにする。おいしそうなおかずの入ったトレイの蓋を取って、食べようとしたとたん、目覚ましが鳴って、目が覚めた。

カテゴリー: | コメントする

8月3日の夢(政変)

 東南アジアのある国に仕事で滞在している。知人の邸宅に、その家族と何人もの召使たちと一緒に宿泊する。突然、政変が起きたらしい。この国にとどまるのはもう危険だ。邸宅から主人の家族と召使たちと、それぞれ別の車で空港まで脱出することになる。ぼくはどちらのグループに合流すればいいのだろう? 考えているうちに、ぼく一人だけ置いていかれてしまった。慌てて裏口から道路へ脱出する。ちょうどそこへ召使たちの乗った車がさしかかった。みんな沈鬱な表情で、ぼくの顔を「乗らなくていいのか」という顔で見つめる。だが、何か言い難い感情で、ぼくは首を横に振る。もし、後ろから家族の車がやってきたら、それに乗ろう。だが、やはり主人たちの車はとっくに先へ行ってしまったらしい。
 歩いて空港への道をたどる。途中、宿泊所らしい建物に立ち寄る。廊下で二人の男たちが争っている。片方の男が相手に二枚のビラを投げつける。すると、間髪をいれず、相手はそれを拾って、投げ返す。その動作が何度も繰り返される。ぼくはそのビラが手りゅう弾のように爆発するのではないかという恐怖にかられ、そこから逃げ去る。
 子供たちが沢山の料理を作っている。向こうから葬列がやってくる。この料理は葬儀の常として、貧しい者たちに分け与えられるのだという。
 外へ出る。もうこの国に取り残された日本人はぼくだけだという寂寥感にとらえられる。

カテゴリー: | コメントする

7月29日の夢(歌舞伎町ツアー)

 新宿歌舞伎町のツアーに観光バスで出かけた。窓から見ていると、道路に木箱が置いてあり、中には果物がいっぱい詰まっている。バスは正面からその箱を轢き、ガタンッと乗り上げる。これもツアーのサービスの一つなのだ。
 和風のラブホテルにツアーのメンバー5人で入る。男3人、女2人なので、あとの4人はカップルとなったが、ぼくだけがあぶれる。奥の部屋に最初のカップルが連れ立って消える。その間にもう一方のカップルの女が服を脱ぎ始める。横を通りすぎながら、ちらっと横目で見ると、彼女は殆ど裸体で最後の1枚の布を取り去るところだった。
 手前の部屋には二つ布団が並べて敷かれている。ぼくはしかたなくその一つに横たわる。すると、最初のカップルがことを終えたらしく、風呂から上がった様子で、浴衣姿で横を通りすぎる。女の顔には「満足した」という充足感が漂っている。2人の体からお湯が一滴ぼくの顔に飛び、唇にかかる。汚いと思うが、まあいいか。ぼく自身は全く性欲を感じず、二組のカップルを羨ましいとも思わない。
 新宿に向かう道は次第に上り坂になっている。その道をUカメラマンが急ぎ足で登っていく。「待ってよー」と思うが、どんどん彼は先へ行ってしまい、追いつけない。
 しかたなく、手近なバス停に並ぶ。パスモを取り出そうとするが、ポケットの中に入っていたさまざまなカードが落ちて、地面に散らばる。何度も拾い直すが、何度も落ちてしまう。

カテゴリー: | コメントする

7月28日の夢(襖に写す映画)

 映画を見ている。スクリーンは大広間の間仕切りの襖だ。一つだけ襖が開いているのを、客の一人が閉めに行く。映画ではCGで作られた昔の東京湾の浜辺をできたばかりの新幹線が疾走していく。画面には「イエスタデイ」のメロディーが流れている。あれっ、この時代にこの曲はもうあったんだっけ?と思う。上映が始まるまではスクリーンに向かって、最前列でこちらに背を向けて座っていた外国人たちが一斉にこちらを向いて、観客に話しかけ始める。彼らは生身で上映に参加する、映画の登場人物たちだったのだ。
 上映が終わって、出口にある映画の関連本の売り場に行く。ぼくは脚立に上り、天井近くの棚にある本を物色する。そこから妻のいる地面に飛び降りようとするが、足が届かないので、とても不安を覚える。
 
 ここは下町である。線路を走る列車にフロントスピーカーが積まれ、少し離れた道路を走るトラックにはリアスピーカーが積まれている。その間の町並みには立体音響が流れる仕組みだ。今流れているのは合掌コンクールの中継放送だ。

カテゴリー: | コメントする

7月26日の夢(会社)

 会社の自分のデスクの引き出しを開けてみると、けがれた布切れやローソン弁当を食べた後のけがれたプラスティック容器などが沢山入っている。こんなものを同僚に見られたら大変だ。慌てて黒いごみ袋を持って来て、詰め始める。だが、途中で用を思い出して、袋の口をあけっぱなしで、席を外してしまった。戻ってきてから、みんなに中身を見られなかったかと、とても不安になる。それに、この黒いごみ袋はもう使用禁止のはずだ。
 電話がかかってきたので、出ると、二つの電話が混線している。そのうちの一つはB社宛てにかかってきたものらしい。B社というのは、ぼくの勤めている会社の親会社を買収した会社である。奥にB社の偉い人が座っているので、電話がかかっている旨を告げるのだが、「はい」と答えはするものの、「誰から?」と何度も聞き返される。しかたなく、その人の席へ行ってみると、年配のその人はなんとヘッドフォンをかけているのだ。これでは聞こえないわけだ。もし、この男に何か変なことを言われたら、彼のデスクに運搬車で突っ込んで、オフィスをめちゃくちゃにしてやろうと、怒りにかられる。

カテゴリー: | コメントする

7月25日の夢(いたずらパーティ)

 知らない人から招待されて、小さなカフェで開かれているパーティに出席する。司会者が出てきて、「最初に四十分の映像が上映されますが、これはご家族連れには面白くないと思います。でも、それからが面白いですよ」と言って、ひっこむ。上映が始まった。カメラが写しているのはぼくの目の前にある水槽の中身だ。それをカメラが水平に長く引き伸ばしたり、垂直に引き伸ばしたり変形して写すため、普通のものがにょろにょろしたうどんのように見えたりして、なんだか気味が悪い。そうした映像が店内のあちこちに置かれたモニター画面に映っている。
 そのうち、参加者たちはだんだん興奮してきて、いろんないたずらを始める。店の外の交差点の向かいの店の二階に大きな石を放り込んで逃げる男がいる。ぼくは知らぬ顔を決め込んでいたが、怒って飛び出してきた店の男につかまってしまう。男はぼくに目の前でガラスのコップを二個割って脅しながら、いたずらしたのはお前たちだろうと口を割らせようとする。もちろん、ぼくは黙っている。
 そこへ「大学へ入ろうとするなんて、馬鹿みたい」と大声で歌いながら、一台のおんぼろトラックが通りかかる。荷台に乗っているのは、いかれた若者たちだ。もうぼくを脅していた男も立ち去ったのでみんな店の中に戻っている。ぼくを一人の男が招いて、「そっと入れ」とドアを開けてくれる。そして「ここに座りなさい」と言う。とても座りにくい不安定な椅子だ。そこに置かれた食べ物はぼくのために用意されたものらしい。空腹なので、食べる。ホウレンソウみたいなものが入っている。誰かが「これは金平糖味だ。金平糖味は年寄りの体にいいんだ」と言う。
 ぼくは十五日と十六日にアラビアに詩人として招待されることになった。家を空けるのは気が重いな。座りにくい椅子から立ち上がり、座りなおす。「気づかれないように、着替えなさい」と誰かに言われ、立ち上がって白いアンダーシャツを頭からかぶるが、それでは目立ってしまうので、座って着替えていると、コーヒーカップを倒してしまい、せっかく新調した白いスーツが台無しになってしまう。

カテゴリー: | コメントする

7月22日の夢(森の中の会社)

 森の中に会社がある。風通しのよい木造校舎のようなオフィスの中で、緑に包まれ、ぼくはのんびりと仕事をしている。周囲の森をたくさんの人たちが散策しているのは、ぼくらの企業グループの社員たちで、みんな研修旅行でここを訪れているのだ。
 ぼくは折込広告の裏に企画書を書いて、とてもゆったりとした気分。だが、気がつくと、ぼくの背後に巨大な木のデスクがあって、そこに親会社から派遣された部長が座っている。そして、外にいた親会社の役員にも声をかけ、他の社員に「会議室を二日間おさえておくように」と指示を出す。さらに、散策している人たちを「研修旅行の人はちょっと席を外してください」と追い払うと、ぼくに「ついてこい」という合図をしながら、外に出る。
 外には一段地面が高くなった場所があり、そこには親会社のやはり木造の古くて暗い社屋が建っている。2人はぼくに「無能な人は社外に去ってもらうからね」と言いながら、その中に消える。ぼくはちょっと考えた末に、デスクの上にあった小さな黒い手帳だけを持って、2人の後を追う。地面と建物の高い床の間にはかなりの落差があり、やっとの思いで社屋に入るが、中には暗い廊下が続いているばかりで、2人がどこに消えたのか定かでない。
 家でゲームをしていると、ゲーム機から煙が上がった。水ですぐに消し止め、妻にそのことを話していると、くすぶっていたところからさらに大きな炎が上がった。それを消し止めてから、ゲーム機のコードがどこから伸びているのか2人でたどっていく。コードは隣の家との塀の破れ目から隣家へとつながっていた。ちょうど隣家の男が出てきたので、三人で立ち話をしていると、今度は足もとのコードから火柱が上がった。

カテゴリー: | コメントする