11月2日の夢(2次会のコップ)

 詩人会の会合の後の2次会で、夜遅くなってしまう。もう家には帰れない。前でかわいい女の子なのに、おばさん声の二人の女性が挨拶している。テーブルの上に伏せてある湯呑を取って、お茶を注ごうとすると、そこには呑み残しのお茶が既に入っているので、やめる。テーブルにはほかにガラスの杯とコップがある。このどちらかにお茶を注ぐべきかやめるべきかと悩む。

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11月1日の夢(未来旅行)

 バスで未来へ観光旅行した。現在に帰還し、マンションの前の広場で最後の休憩をとる。未来の川に現在から土砂を何度も寄付した人がいるという。

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10月31日の夢(女子校と男子校)

 ぼくは学校のベランダにいる。校舎の中では女子高生たちが楽しそうに授業を受けている。けれど、ぼくはその仲間に入れてもらえない。ここは女子高だからだ。
 今度は仲間に入ることができた。ここは男子校だからだ。夏の間、ぼくらはここで共同生活することになるのだが、ぼくはひたすら読書に没頭して、皆とはなじむことができない。

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10月30日の夢(舗道の引き出し)

 ぼくの部屋に2つのベッドが並んで置かれ、それぞれに知らない若い女性が寝ている。そのうちの1人が「東京の家へ帰る」と言うので、「ぼくも帰る」と言って、一緒に部屋を出る。あとに女の子一人だけが、ベッドに眠った状態で残る。部屋の出入り口は床から天井まで1枚ガラスのサッシ戸。鍵をかけず、少し開けた状態で外へ出たが、なんだか不用心だ。後でそのことを咎められないだろうかと、不安になる。
 いつのまにか女性はいなくなり、狭い舗道をぼく一人で歩いている。後ろから男が早足で歩いてくる。男に追い立てられるように、ぼくの足も早まる。前方の舗道に空っぽの引き出しのようなものがある。その中へ足を踏み入れる。

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10月28日の夢(変な時計)

 会社で働いていて、なんだか風邪を引いたようなので、5時に病院を予約する。予約時間の「5時」というのは、5時までに行けばいいのか、それとも5時までに行かなくてはいけないのか。後で説明書を読んで確認しようと思いながら歩き出す。なぜか会社の周りを歩いて一周するうち、そのことを忘れてバスに乗ってしまう。おまけに、途中の停留所でなにげなく降車ボタンを押し、そこで降りてしまった。そこにはぼくが予約したのではない、別の病院がある。なんとなくその病院に入ると、何かを測定する機械があった。スイッチを押すと、円い図形を描いた紙が出てきた。同じ紙をもう一度機械に入れ、スイッチを押す。同じ紙に位置が少しだけずれて、二重の円が描かれて出てきた。しかし、こんなことをしていても時間の無駄だ。腕時計を見ると、まだ4時半である。今からバス停に戻り、またあのバスに乗れば、5時に予約した病院に着けるだろう。けれど、どうも時計が変だ。よく見ると、12の文字があるべきところに5の数字が書かれている。一体、今は本当は何時なのだろうか?

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10月26日の夢(団体行動)

 学校か何かの団体行動で、ぼくらは電車に乗せられ、遊園地に向かう。電車といっても、屋根のない遊園地のお猿電車のようだ。予定では行き帰りに、ぼくがマイクを握り、みんなにガイドとして説明することになっている。ぼくは片手に台本のメモを持ち、意欲満々だ。ところが、先生たちは「時間がないから」と言って、ぼくにはマイクを渡さず、他の生徒たちが往復とも話すことになる。ぼくは口には出さないが、悔しくてしかたがない。帰りの駅に着いた。テレビ局の取材クルーがぼくを取り囲んで、撮影を始めた。彼らは予定変更を知らされておらず、ぼくがガイドを務めたというアナウンスを始める。これでいいのだ。ぼくはプライドを回復して、満足する。

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12月24日の夢(トイレで密談)

 木造の納屋のようなトイレで便器に腰かけ、男と密談をしている。ふと気配を感じ、振り返ると、ドアの掛け金がかかっておらず、若い男が入ろうとしていた。慌ててドアを押さえながら、「入っています、入っています」と叫ぶ。若い男は「長くかかりますか」と尋ねるが、無視してドアを閉め、密談を続ける。

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10月22日の夢(地下トイレ)

 まだ小学生の息子が我が家の広い地下室をトイレにしている。床下に僅かな隙間があり、そこを潜り抜けると地下トイレに入れる。そこを降りていくと、地下室の真ん中に布団が1枚敷いてある。その周囲に放尿する。尿は黒褐色をしている。病気なのかもしれない。
 今、放尿したばかりなのに、またすぐトイレへ行きたくなる。急いで角を左に曲がると、そこに姿を隠していた男が勢いよく放尿している。慌てて壁のこちら側に戻るが、ぼくの目や口に男の尿がかかってしまう。

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10月20日の夢(屋上に山がある)

 クライアントの企業から男女二人が打ちあわせのために来社した。年上の女が上司で、男はその部下だ。こちらもぼくと同僚の女性、2人で彼らに応対する。打ちあわせテーブルに座るとき、最初ぼくの向かい側に男が座ったが、女性が男と席を交換して、ぼくの前に座った。女はきっとぼくが気に入っているのだと思う。
 この打ちあわせ室は会社の片方の端にあるのだが、反対側の端にも打ちあわせ室があり、そちらに移動するようにと指示があった。そのため、場所を移動してまた座りなおすが、やっぱり席順がうまくいかない。
 会社の屋上に登る。そこは広くて、両方の端に山が立っている。片方は高く、片方は低い。ぼくは高い山へ登る。山頂は寒くて、深い霧に包まれている。
 ぼくが山から戻ってこないので、打ちあわせは流れてしまった。ぼくが戻り、4人で外へ出る。外で打ちあわせの続きをしようと思ったのだが、女性2人はどこかに消えてしまい、ぼくとクライアントの男だけが残された。二人で食事をし、「これから泊まる? それとも帰りますか?」と尋ねる。男は「ここまで来たんだから、当然泊まっていこうよ」と言う。同じホテルに泊まることになるが、別の部屋に分かれる。けれども、ぼくの泊まる部屋は二人部屋で、知らない男と同室になる。ぼくは服を着替えながら、妻に「今日は泊まっていくよ」と電話しなくてはいけないなと思う。

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10月19日の夢(泥棒にお礼する)

 バスに乗っていて、上着を脱ぐ。窓ガラスに細い割れ目が入っていて、上着はそこから外へ落ちた。そして、道路わきのしもた屋の玄関のガラス戸にガチャンと音を立てて、はさまってしまった。もうすぐバスは停車するので、それから取りに行こうと思っていると、小太りの男が現れて、その上着を着込んで立ち去ろうとする。泥棒だ! ぼくは慌ててバスのガラス窓をこじあけ、男を大声で呼びとめる。男は驚いて、ぼくに服を返してくれた。ぼくは服を拾って、ぼくに届けてくれたのだから、男に感謝しなくてはと思い、住所を尋ねる。だが、ぼくがメモをとろうとしているうちに、男は無言で立ち去る。慌ててもう一度呼び止め、お礼の品物を送りたいからと言って、住所を訊く。今度は素直に教えてくれるが、普通は番地で終わるはずの住所の末尾が、不思議な記号と数字になっている。それは住所ではなく、ある配送システムで使われている彼の家を示す記号らしい。

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