11月17日の夢(グループ学習システム)

 新しいグループ学習システムが開発された。広い部屋の床に、島のように四角い台がいくつも置かれている。台の上にはそれぞれ十人ぐらいの学生たちが自分のデスクに向かって座っている。そのグループの中では1人の学生の声だけがマイクで聞こえる。グループの中でその学生がリーダーシップをとることになるので、その学生の学習能力がアップするのだそうだ。

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11月15日の夢(卓球台)

 体育館に沢山卓球台が、まるでレストランのテーブルみたいに沢山置いてある。先輩が練習しているところへ近づき、後輩と二人で「ぼくらにも打たせてください」と頼み込む。すると先輩は隣の卓球台を指さし、「少しそれを離して、そこで打ってもいいよ」と言ってくれる。しかし、目に見えるのは卓球台ばかりで、ぼくらも先輩も姿は透明人間のように見えない。
 机の向こう側に肉感的な女性がいて、こちら側にぼくがいる。ぼくは机にハンマーをふりおろす。女性は机に両手をついているが、ぼくがハンマーを打ちおろした瞬間、ぱっと両手を机から離す練習をしている。

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11月12日の夢(火星へ行く)

 ロケットに乗って、火星へ行く。ロケットの中でクルーの仲間割れが起き、激しく葛藤する。
 火星に着いた。火星は地球そっくりの文明があり、みんな日本語ができる。火星人は日本人によく似ているが、目が吊り上がっているところが少し違う。一人の火星人がクルーの男性を襲い、抱きついてきた。火星人の弱点はくすぐりに弱いことで、下に組み敷かれていたクルーがくすぐりで反撃すると、すぐに相手は逃げ去った。
 ぼくは船外へ出て、火星の街を歩く。すると、またさっきの火星人が襲ってきた。彼の弱点はよくわかっているので、くすぐりでたちまち撃退することができた。ぼくの帰りが遅いのを心配して、クルーの年長の女性が電話してきたので、「すぐ帰ります」と返事をする。しかし、ぼくは火星という異邦で、どこへ帰ればいいのだろう。途方に暮れて歩いていると、向こうから満面の笑みをたたえて連れの女性が迎えにきてくれた。

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11月11日の夢(現代詩ゼミ)

 これから某詩人会主催の現代詩ゼミが始まる。会場は狭いが明るい部屋と、広いが暗いホールと二つある。
 狭い方の会場で待っていると、戸口に講師が到着するのが見えた。ぼくは舞台の準備をしているスタッフたちに「講師が入り(いり)です」と声をかける。
 広い方の会場は二階や三階から張り出したボックス席もあり、まるでオペラハウスのようだ。そこにも別の講師が到着した。ぼくはやはり「講師、入りです」と声をかける。しかし、会場はがらがらで空席が目立つ。

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11月9日の夢(脱衣所)

 みんなでプールへ行った。広い脱衣所がある。下駄箱のようなロッカーがいくつもあるが、それには服を入れず、片隅に緑の上着と茶色のズボンを脱ぎ、誰かが用意してくれた海パンに着替える。だが気がつくと、ぼくは海パンをはいておらず、全身裸だ。慌ててほかの海パンを借りて、はく。それは薄いビニール製で、うっかり二枚重ねてはいてしまいそうになる。それに半透明で裸が透けて見えそうだ。
 帰ろうとして服を探す。脱衣所にあるみんなの服は全部緑の上着と茶色のズボン。これではどれが自分の服かわからない。みんなはどんどん自分の服に着替えて出ていくが、ぼくだけ裸のまま一人取り残される。

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11月8日の夢(時計で相撲判定)

 丸い掛け時計を行事や審判たちが食い入るように見つめている。微妙な勝負を時計が判定してくれるらしい。ちっとも結論が出ないので、後ろからぼくが「長い針の方が少し後から動きましたよ」と言うが、相手にしてもらえない。みんながまだ延々と時計を見つめているので、「いっそ三つの針を別々に動かしたら?」と提案してみる。「そんなことしたら時計が壊れてしまう」と審判長が言う。
 会社で原発推進の制作物のためにイラストを描いてくれるイラストレーターと打ち合わせをし、その作品を持ってプレゼンに行く。しかし、原発会社の若い担当者はいろいろとクレームをつけてくる。しかたなく写真を撮りなおすことにする。米軍か自衛隊の基地の周りの金網に一か所、長方形に内側に凹んだ部分がある。そこに三人の男女が何か文字を書いた紙を手に、にこやかに並んでいるところを撮影する。ぼくが自分のデジカメで撮るつもりだったが、大きなカメラを持った本職のカメラマンも撮影している。
 仕事で何か不都合が生じたらしく、ぼくは会社にとって返し、黒のマジックを探すが見つからない。他の同僚たちは弁当を食べ出した。時計を見ると、十二時を回っている。「もうこんな時間か」とぼくは呟き、文房具置き場にマジックを探しに行く。しかし、そこには新人の若い男がデスクを構えて座っていて、やはり黒のマジックは見つからない。

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11月6日の夢(トイレで仕事)

 クライアントのY社からサイレントピアノの新製品が出た。ぼくはPR誌にその記事を書きさえすればいいのだが、妙にその商品に入れ込んでしまい、自分なりに広告のラフスケッチを作ってみることにする。会社には広いトイレがあり、中には楕円形のテーブルがある。ぼくはトイレの中にギターとリュックと資料を持ち込み、そのテーブルを占領して仕事をする。時々トイレから出て、自分のデスクに戻り、資料をまた持ち込む。しかし、ギターとリュックまで持ち込むのは気がとがめて、持ち出そうとする。同僚たちに冷やかされるが、ぼくはそんなこと気にしない。広告制作のために自主的に残業して、打ちこむが、なかなかいいものが出来上がらない。トイレに戻ると、いつのまにかテーブルは他のスタッフたちに占領されていた。しかたなくロビー兼用の廊下に出て、そこにあるテーブルで作業を続ける。

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11月5日の夢(洪水)

 遠い街にある学校にぼくは通っている。めったに授業には出ない。外から帰ってくると、校内で何か事件が起きたらしい。床に誰かの吐しゃ物が広がっている。クラスメートでぼくの子分格の小男が「調査に行ってきます」と走っていく。先生がやってきて、ぼくに「下の講義に出るように」と促す。その講義は少し離れた別の校舎で催されるため、街を歩いて行く。途中傾斜が四十五度を超える急な坂があり、そこが洪水で水が滝のように流れている。とてもここを降りることはできない。戻って、生徒たちであふれる駅の背後を通り抜け、校舎らしい頑丈な石造の建物に入る。女性たちが弁当を手渡してくれる。ぼくにはお魚が二匹。教室は二階にあるらしい。

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11月4日の夢(壊滅する世界)

 風邪をひいたらしく、いつもの医者に行く。だが、新任の医師に交替していて、2時間待ってもまだ順番が来ない。待合室は患者たちで満員だ。
 ふと上を見ると、まるで雲のように無数の岩が空を飛んでいる。ぼくはとっさに外に飛び出し、「岩が落ちてくるぞ! 危ない! 逃げろ!」と叫びながら、頑丈そうなビルの中に駆けこむ。窓から見ていると、地上に次々と岩が落下し、飛行機も墜落して、あたりは修羅場のようだ。それでも、ぼくはなんとか会社に行こうと、道を歩き出す。傷だらけの電車がよたよた走っているので、それに乗る。ドアは壊れて、荒縄で縛ってある。次の駅でぼくは縄をほどいてドアを開け、懐中電灯を振り回しながら、「発車します!」と乗車を促す。ホームの上には沢山の人たちがいて、黒人も混じっている。人波をかきわけて、1人が乗車する。ぼくは再びドアを縄で縛りつけ、電車はまた首都へ向けて走り出した。ぼくの風邪はすっかり良くなったようだ。

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11月3日の夢(山田電器)

 山田電器に買い物に行こうと、池袋で電車を降りる。駅前の広場は雪が積もっていて、地理が全くわからない。それでも遠くに山田電器の建物が見えるので、その方向へ向かう。庭園のような広場に出る。ここはテレビの撮影用の広場だろうか、なにか不思議な空間である。今夜はともかく泊まることにして、旅館に入り、部屋で新聞を読む。山田電器のチラシが入っているかと思ったが、新聞にはチラシは入っていない。

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