つい先日、詩人の中上哲夫さんのお話しを聞く会があった。所属している読書会のメンバーたちと企画したものだ。詩の学び方詩の書き方という2部構成で3時間強、あっというまの時間とはこのことで、易しくもなく難しくもなく、考えさせられるテーマをいくつか置き土産に・・・部屋の関係で聞き手13名ぐらいだったのが、もったいないぐらい、おもしろい会だった。
そのとき何冊か本を持ってこられていて、その一冊が清水幾太郎著『論文の書き方』岩波新書で(多くの人にとってなつかしい本だと思うが)、私は本屋でよく見かけていたけど、読んだことはなかった。詩の書き方で論文の書き方って本が本当に役に立つわけ? となりに座っていた絹川さんと顔を見合わせたけど、ほいじゃ まあ読んでみましょうか!という軽いのりで注文。難しかったらいやだなと思ったら、これがおもしろい。まだ途中だけど、詩を書くのにとても参考になる箇所が多い。イメージや思いつきを大事にするとはどういうことか?とかとか。200ページのうちまだ40ページ・・・。
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