something blue」カテゴリーアーカイブ

清岳こう「西瓜の種をかむと」  発見

西瓜の種をかむと   清岳こう 爪先の細胞がひとつ目ざめる 葡萄の種をかむと か … 続きを読む

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いろいろかんがえたけれど

いろいろかんがえたけれど 「愛しきれる」ということばが分らないのだと思う。 何か … 続きを読む

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鮎川信夫「あなたの死を越えて」 少しだけ好きな詩

あなたの死を越えて       一九五〇年一月三日   鮎川信夫 ひとつの年が終 … 続きを読む

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金芝河(キム・ジハ)「あの遠い宇宙の」 びっくりするほど好きな詩

あの遠い宇宙の  金芝河  翻訳・佐川亜紀・権宅明(クォン・テクミョン) あの遠 … 続きを読む

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高見順「出発」 びっくりするほど好きな詩

出発  高見順 夕暮れに一日がおわるとき 同時に何かが終る 一日の終りよりももっ … 続きを読む

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佐川英三「蟹」 びっくりするほど好きな詩

蟹   佐川英三   ふりかざした小さな蟄(はさみ)に 荒涼たる海が迫っている。 … 続きを読む

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仲嶺眞武、四行詩「宇宙」  びっくりするほど好きな詩

四行詩「宇宙」七篇          仲嶺眞武      1 木や石を見ていて … 続きを読む

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塩田禎子「物語山」  山登り

物語山  塩田禎子 ひたすらに続く上りのの道に からからと瓦のような石が鳴る 砂 … 続きを読む

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北川朱美「電話ボックスに降る雨」アリスの電話ボックス

電話ボックスに降る雨  北川朱美 厨房で 一心不乱に料理を作る人のうしろ姿を 眺 … 続きを読む

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村野美優「住処」 小さな穴の発見

住処   村野美優 壁や石垣のあいだに ぽつんぽつんと空けられた 水をだすための … 続きを読む

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