西脇順三郎「太陽」びっくりするほど好きな詩

太陽      西脇順三郎
あの大理石の産地
カルモヂンの里に
夏を過した
ひばりもゐないし蛇も出ない
…ただいびつな毒李の藪から
太陽がのぼり曲って
また李の藪に沈んで行く
時々少年は小川の流れで
ドルフィンを捉えて笑った
    

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