『祖国より一人の友を』.

「読売ウィークリー」(2008.2.3号)「この3冊にサプライズ」で、海老坂武著『祖国より一人の友を』(岩波書店)に触れています。
書評のタイミングとしてはギリギリでしたが、書くことができて嬉しかったです。
今週号の表紙は、サッカーのカズ。同じ誕生日に桑田佳佑、竹下登、それから家人がいます。
皆、顔がどこか通じているような・・・。
久し振りに、さなえさんと話をした。

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スタート.

仕事始めから10日が過ぎ、講座×1、書評×2、小説×1、校正×1で、少しダッシュの始まりでした。
今月は、これからも、講座×3、書評×1、小説×1、詩×1、論考×1で気が抜けません。
『新月いわし洞通信』という冊子を、送っていただきました。
思考し、試行し続ける女性の、12年の軌跡が、確かな文章で綴られていました。

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少しは・・・。

このページを、「静かなブログ」と呼び、同級生や親戚、そして仕事で出会った、極少数の方々にだけ知らせてきましたが、今年は例えば年賀状にはアドレスを載せ・・・くらいの感じで、少しは開いていこうかと思います。
内容は、仕事のご報告・・・という書き方のままですが・・・。
皆様のお年賀状、大変励まされました。
今年も、冷静な「読み」を元に、歩き・読み・書く仕事に精進してまいりたいと思います。

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今井選手と握手.

新年、明けましておめでとうございます・・・。
体育館に昇る初日の出を見て、白い雲の富士山を見て、もう一度眠れたら・・・と休みましたが、隣家の女性の笑い声で目が覚めて、そう言えば今井さんが・・・と、TBS。
昨年から思っていましたが、この人のために山岳駅伝みたいの、できないでしょうか。
佐藤選手が、走る前の今井選手と、ふいに握手をした。

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「現代詩年鑑 2008」.

そろそろ「現代詩手帖」の翌月号が出そうな頃ですが、アンケートのことを書いてなかった気がするので・・・。
演劇とダンスの連載が終わり、劇場へ行く機会が減りましたが、その分、優れたものにだけ出遭えた一年でした。
オリザさんの『別れの唄』は、私も観ましたよ・・・の反応も・・・。
(毎年のことですが、アンケートの内容も、別の媒体で後追いされていました)
澄んだ心の水面に映すように読む・・・。
会長をはじめとして、思潮社の編集部に、そうした読みをして下さる方々が存在することで、詩は、救われていく・・・と、信じています。

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『光が射してくる』.

「読売ウィークリー」年末年始合併号は、先週発売になったのですが、表紙が箱根駅伝だったので、普段なかなか気づかない人も見つけて下さった様子です。
「この3冊にサプライズ」で、北村太郎著『未刊行詩とエッセイ 1946-1992 光が射してくる』(港の人)に触れています。
「北村太郎さんの本を読みたくなりました」というお便りも・・・。
太郎さんのエキスパートは、他に沢山いらっしゃいますが、私が薦めるとしたら・・・?
よく考えてから、知らせたいと思います。

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「かまくら春秋」�453.

連載している小説の、第13回が掲載されました。
2年の予定なので、ちょうど折り返したところです。
今年は一日時間が取れれば鎌倉へ行き、とにかく歩きました。
同じ出版社から出ている雑誌「詩とファンタジー」も、詩人たちには話題みたいです。
折り返しと言えば、昨夜、仕事で箱根の駅伝へ行かれる方からメールをいただきました。
こちらも楽しみです。

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「かまくら春秋」�.452.

連載している小説の、第12回が掲載されました。
現在は、この小説が集中的に「表現上の付き纏い」の被害に遭っており、10月31日に書いた後も、第1回の内容が、なぞり書きされました。
「現代詩手帖」に、演劇とダンスのコラムを書いていた関係で、手に入りづらいチケットを入手できればとの思いで「ヨリモ」に会員登録をしました。
平日には毎朝、会員宛に、お知らせメールが届くのですが、彼女の新しい連載小説「リボン」に関して、「友人『ふじこ』が事故死したとの知らせを受けた良子は……」とあり、この設定も、もう少し詳しいやりとりも、登場人物が「良子」(私の小説は「涼子」)と、元の書き手には分かるように変えてあるだけなのも、いつもの通りです。
新聞の購読者でなくても、最新号は読めると思います。
彼女の前作「花火」までの被害に関しては、他にまとめると思うので、それ以降の事例は、ここに提示していこうと思います。あまりに頻繁で、論考に纏めている時間的余裕が無いほどです。
かなり前、若い男性詩人が、「あの人の書くものは、100パーセント、パクリだよ」と言うのを聞き、私でも、まさかそこまではと思いましたが、現在の私の作品への執拗な付き纏い、そして指摘をされているのに他の書き方を選べない様子を見ると、彼の言葉が正しかったのだと今では思っています。

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『犬身』.

今並んでいる「読売ウィークリー」の「この本にサプライズ!」で、松浦理英子著『犬身』(朝日新聞社)を、取りあげています。
ねじめさんの『荒地の恋』の直後に見つけたため、本を決めてから掲載まで、一ヶ月が過ぎてしまいました。

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『荒地の恋』.

先々々週の「読売ウィークリー」「この本にサプライズ!」で、ねじめ正一さんの、『荒地の恋』(文藝春秋)について書きました。
映画化されたら、田村隆一さんの役を選ぶのが一番大変な気がします。
所沢市では椿峰分館にバックナンバーがあります。
緑の図書館です。

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