5年を前に.

 うさぎの後ろ姿が見える季節になってまいりました。
 皆さま、いかがお過ごしでしょうか・・・。
 
 「文学界」及び「現代詩手帖」の論考で指摘をした内容は、詩の読者をはじめとして、確実に浸透している・・・との、ご連絡をいただいています。
 本当に、嬉しいことです。
 一方で、問題のありかに気付かない人の言動には、今でも驚きます。
 ただ、呆れるだけでは彼らの読みも育たない・・・、とは思っています。
 行為自体は現在も、くっきりしたかたちで継続しています。
 3~4冊ぶりに手にした小説では、片岡の詩や小説だけではなく、プロフィールが使われていました。
「オートバイ」や「イニシャル」の部分は、行為を象徴しています。
 私が幸せなのは、読んだ上での理解者が存在している、ということだと思っています。

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