台峯に朗報

今朝の新聞を見て、あっと声を上げました。
先日、このブログで「台峯に危機」と書いた事柄、この緑地に接近した重要な緑地が広範囲にわたり崩されてテニスコートになるという出来事が、市の「手続きミス見逃し」ということで、見直されることになったと報じられていたからです。
その経過、詳しい内容については分らないものの〈今度台峯歩きに参加した時に、聞かせてもらえるでしょう)、いったん許可が出ていた届けが、ミスということで取り消された事は喜ばしいのでご報告します。
市のミスと言うよりも、法の目を潜ろうとする、それこそ鵜の目・鷹の目の業者によって、巧みに仕組まれたものであろうということが、素人の私にも見えてきますが・・・
ここが普通の緑地であればそうは行かなかったでしょうが、この土地(4450平方メートル)は「保全配慮地区」に定められているので(売買の6ヶ月前に市長に届けが必要、それがなかったらしい)、助かるかも知れないわけで、やはり法で動いている現代国家、法の大切さを感じさせられます。
市がミスと認めなかったら、このまま開発されていたその土地が救われそうなのも、それを指摘する住民たちの目があったからで、やはり民は目を光らせ声を上げねばならないのだと思いました。
6月に工事許可が出されていたのにも関わらず、業者も着工を18日(9月?)まで待っており、地元町内会などが「業者のねらいは宅地開発ではないか。緑を破壊して豪雨による災害も心配」と反対していたと言う状況の中、10日の建設委で、町内会から出されていた緑地保全の二つの陳情が全会一致で可決された。というのが、新聞記事による今の状況で、とりあえずはめでたい事です。

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