秋の初さんま。

朝から外へ出る度に空を見ていた。
パキッとした張りのある秋空。
その上、1日中、雲が全くなかったっけ。
最近、空の話題が多いのを
多少気にしてはいるもののついついね。
夕方、庭で本を片手にさんまを焼きながら
上っていく煙にまた空の青を見る。見愡れるねぇ。きれいだねぇ。
もうもうと上がる煙の中で読み始めた本2冊。
辞書並みの分厚さで手強そうな京極夏彦の「狂骨の夢」と
トルーマン・カポティの「冷血」。
どちらもちりちりと焼けるさんまの横で
読む本ではないことに気付く(笑)。
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ちょっとだけ、ジャイアン参上(か?)!
ヤツもこの1年で大人になったのか
人間の姿に敏感になったようで
柘榴の木からこちらを観察していた。
わかっているものの、ちょーっと寂しいのである。
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