投稿者「yuris」のアーカイブ

岡島弘子「みえてくる」三百六十度

みえてくる    岡島弘子 山梨の山脈野坂をこえて 六十歳をこえて 今 私は三百 … 続きを読む

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山田玲子「雨にぬれた木」でも思うのです

雨にぬれた木   山田玲子 五十年まえ わたしは堺市に住んでいました 二階の部屋 … 続きを読む

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鷲谷みどり「フラミンゴ」言葉の旅

フラミンゴ    鷲谷みどり フラミンゴたちは眠りのあいだ 木のように 夜のしず … 続きを読む

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草野早苗「洞へ」詩の住処

洞へ    草野早苗 昔、島で戦いがあって 谷あいの集落の 全員が命を落とした … 続きを読む

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植木信子「便り」 詩を歩く

便り     植木信子 薄青い空間に 靄に覆われて笑っているひと 泣いているよう … 続きを読む

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大石ともみ「天秤ばかり(三)」おいしい詩

天秤ばかり(三)     大石ともみ 私は物の重さを量るよろこびは その沈黙を聴 … 続きを読む

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神泉薫「忘却について」地平線

忘却について     神泉薫 わたくしたちがいま 忘却しているのは もっとも等し … 続きを読む

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清水弘子「思イダシテクレロ」在るけどない

思イ出シテクレロ   清水弘子   川に寄り添う緑の丘陵の川向かいに暮らしている … 続きを読む

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柳岸津(ユ・アンジン)「自画像」魂の発見

自画像   柳岸津   奇延修(キ・ジョンス)訳   生涯を生きてみると 私は私 … 続きを読む

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長田典子「もしもできたら」言葉と一緒に

もしもできたら     長田典子 できたら 犬のポチのときみたいに 湖の見える山 … 続きを読む

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