すすきと吾亦紅

画を描いているNさんから突然届いた”すすきの穂とわれもこう”の風雅な一束…。
早速白い壷に活けて、部屋の一隅におく。室内はすっかり秋の野原の匂いだ。
背後からまるい月がのぼってくる…。
「音楽」と同じに「植物」も、いっきょに私をもうひとつの次元に連れていってくれるふしぎ。
お庭から、わざわざ秋の風情を送ってくれたNさんのこまやかな心遣いをしみじみ感じる。
おかげで、しばらくひとり秋の野原をさまよっていられそう。

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