何人かの仲間と「月夜の象」という連作童話をやっている。添付メールで回しているのだが、
これが結構おもしろい。紙芝居おじさんの来るのを待っているような気分だという人がいるが
ホントにそうだ。
ライアル・ワトソン著『エレファントムー象はなぜ遠い記憶を語るのかー』を読み返している。
象はとても神秘的だ。いまや滅びかけているアフリカ象のことをもっと知りたいと思う。
彼らは言葉の代わりに、低周波で仲間たちと絶えず交流しているという。もしかしたら時空
をこえて、その声は今もアフリカ大陸に響いているかもしれない。と、いうのはいかにもワトソン
的だ。「三日月の牙をもった月の獣」…である象は懐かしいのに遠い。
私たちの「月夜の象」はこれからどこへ行くのだろう。しばらく追いかけて行きたい。
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