不機嫌ジャイアン。

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後ろ姿が絵になる風景だと思ってカメラを向けたら
ジャイアンに睨まれた。
ごめんなさい。

午後、ちょっとめだかの餌を買いに近くまで。
こんな静かな所でイエローボイスが聞こえてくると思ったら
某サッカーチームがきれいに刈り込まれた芝のグラウンドで練習していた。
トリノだけじゃなくサッカーにもぜ〜んぜん興味のない私には
色紙を沢山持ってウロウロする人や
金網ごしに熱い視線をおくる人々を見るほうが楽しかった。
どこのサッカーチームかを書いてしまうと
サッカーをこよなく愛する友Mから「写真撮影タム。」と
メールがきそうなのでやめておく。(^_^;)

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VIVA!TOLINO!

全く興味の無かった“トリノ”です。
だけど、見ましたか、スノーボードクロス。
あまりの面白さにびっくらこん。
雪の上を飛んでいくボードのスピード感、
最後までわからない勝負の行方。
盛り上がりました。満足です。
あと、ちょこっと気になるのは荒川静香さん。
あの気迫の演技で花開いちゃってください、と心の中で。

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外国語克服講座?

数日前あまりのポカポカ気候につられて髪を切った。(自分で)
もう1年半くらいずっと切っているので慣れたものです。(案外うまいのだ)
少しアンバランスな感じのショートで仕上げてみました。
その後、借りてきていたDVD「THE 3名様〜秋は恋っしょ!〜」を拝見。
夜中にヒーヒー言いながら身をよじる私。
ほんとバカバカしいこの3人、サイコ〜ということで笑い過ぎでおなか痛い。
観ないとわかんないと思うけど、みどころはやっぱりミッキーのセンス。

話は飛びますが、近頃ではほぼ毎日、いろんな所で違和感なく韓国語や韓国の情報を
目に、耳にしますね。いつの間にこんなに………。
1月からはTBSでもチェ・ジウ出演の連ドラなんかも始まっていて
韓国語のタイトルがまずはじめにカッコよーく流れてくるのにちょっと驚いた。
いつの間に。
きっとこのドラマを字幕無しで理解できる人、結構いるんだろうな。
ヨン様から始まったのなら、この浸透具合はすばらしいです。
私はというと「冬ソナ」も知らず、韓流ブームとやらには完璧に乗り遅れてきたので
韓国の知識(興味)は本場の焼肉はかなり美味らしいということだけ。(食べてみたい!)
実は私は3年くらい前にNHKテレビの「中国語講座」を真面目に学んでおりました。(^_^;)
北京語の響きの美しさに話すことはできなくても理解できればいいなーくらいの軽い気持ちで
テキストを買ったものの只今、挫折中。(だけどあきらめてはいない)
これじゃだめだよな〜、とハート目をして韓流スターを語る人を見て思う。
言葉はコミュニケーションなんだもんね。
言葉をマスターするには「ヨン様と話したい!」、あれくらいの“熱い情熱”がなきゃー。
とはいえ、私にそんな影響を及ぼすような魅力的な中国&台湾関係者はいない。(*_*)
うーん、はーっ、こんなこと言っていたら一生無理じゃないかー!と自分に喝!
一度は行ってみたい上海や台湾。行けるようになるのはいつ〜?
話はまたちょっと飛びますが春から夏に観るオススメ台湾映画を思い出したので。
ちょっと前の映画ですが●ウェディング・バンケット●藍色夏恋この2本、なかなかよかですよ。

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リリーさんの「東京タワー」。

本を読む前に装幀や挿画が誰なのか必ず見る。
「東京タワー」を読む前も見た。
中川雅也、中川弘治?誰だっけ?リリー・フランキーじゃないんだ。
そう思って読み終わる頃、この二人が誰なのかがわかってくると
この本の重みが増したような気がした。
本の内容は書かないでおこう。
書くと演歌っぽくなりそうだし、たぶん読む人によって感じ方はちがうはずだ。
ただ、この本に誰もが思い浮かべることがあるとすれば自分の親や家族のことをだろう。
今、前や上だけしか見たくない人、まだ振り返るには早すぎるーと感じている人は
読まないほうがいいかもしれません。(笑)
変色した「ブルータス」(1993)で見つけたリリーさんのイラスト。
たぶん、この頃だと思う。人間じゃなくなってしまいそうな極貧生活をしていた時代。
(詳しくは「東京タワー」をお読みください。)

M美大に通っていた時期が1年重なっていた。
玉川上水の同じ風景を見ていたんだ。
上水沿いはどの季節も美しく、木漏れ日の小道がずっと続いてた。
そんな個人的な記憶、懐かしい風景も通過しながら
「東京タワー」はいろーんな人が登場しておもろ切ない。
泣いたかと聞かれると息子からオカンへの直球ラブレターだもんね。(T_T)
ズシッとバシッとド真中あたりに投げ込まれます。
読み終わってみてどんな本だったかなーと浮かんでくるのは
澄み切った青空を見上げながら、何年も漬込まれて味のしみーた漬け物を
ぱりぱりっとかじるような感じとでもいいましょうか……。
「おでんくん」の泥臭ーい面白さもオカンへのレクイエムに見えてきた。(^_^;)
地上デジタルに移行していく中で
東京タワーは将来取り壊されるかもしれない。
そうなったら東京は色のない殺風景な景色になるかもね。
いつかそんな日がきたら東京から離れたところにいる私も寂しいと思う。
そうーいえば、東京タワーの中の怪しい空間「蝋人形館」は今もあるのかな。

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気になるCM。


テレビでもう随分流れているが
日産・マーチのCMがとても好きだ。
このCMだけは他の作業をしていてもついつい見てしまう。
特にインパクトが強いワケでもないし、
人気タレントが出演もしていない。
小鳥や皮のブーツやバックから顔を出す子犬などなど
車の色に合わせたブラウンの色で統一されたさり気ないCMだ。
女性の運転シーンも映画のワンシーンのようで見ていて心地よい。
前回のバージョンはブルー系だった。それもよかった。
作ったスタッフに聞いてみたい。
このCM、クライアントの方々をすんなり説得できましたか?(^o^)
(すごーくプレゼンしにくそうだもんねー。)
流れていくたった数十秒の時間にそんなことを考えながら
次のCMがどんな色でどんなシーンになるのか秘かに気になります。
●本日のおまけ/今日も忙しそうなジャイアン。
        少し丸くなったんじゃない?
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ジャイアンを探せ?

いつのぞいてもいるな〜と笑っているうちの家族。
今日のジャイアンは植物と同化してます。(笑)

●おまけのジャイアン
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美しい日本語と数学


観たい映画もないのでちょっとの時間があれば本ばかり。
運転中、信号待ちの時間でさえ読んでいることがある。
つい最近、「私の人生読書ベスト10」を選ぶなら
10冊の中の1冊にランクインされるかもしれない本を見つけてしまった。
本のタイトルは「博士の愛した数式」(小川洋子著)といいます。
どこがいいかと言われると難しい。
というかどこもここもいい。
使い込まれて磨きあげられてた床みたいに清々しいのに
夜になって匂いを増す花のような濃厚な感じもする。
80分しか記憶がもたない数学博士と
その家に派遣された家政婦と
家政婦の息子(ルート)の日常の話。
読み終わっていくのが残念でゆっくりゆっくり読んだ。
驚いたのは
日本語って美しいんだなーということ。
それと数学って面白いのかもーと思ったこと。
10年くらい前の夏、
仲良しの野郎どもと巨大な滝の近くでキャンプをした。
その中に学生時代から天才的に数学を得意とする人がいて
なぜ数学の話をしたのか話の前後は憶えていないが
「数学は美しいんだよ。」と言っていたことを思い出した。
いつも赤点ギリ、今、数学と聞いても
眉間に皺をよせてしまう典型的文系の私には
彼の話してくれる数式の説明は
堅苦しい世界ではなくとても近づきやすくて
まるで流れる音楽の話でもしているようだった。
「美しいのかー。ふーん。数学にそんな表現ってありー?」
飲んでボーッとした頭に妙に印象に残ったことだけ憶えている。
江夏豊、ちびた4Bの鉛筆、
かさこそという紙の音、野球カード、友愛数、完全数、28、
この本には他にも両手で包みたくなるような言葉がたくさん詰まっている。
図書館から借りた本を返して文庫本を買い、また読みはじめました。

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「卒業」は坂上弘で。

ニュースで今日からセンター試験だと言っていた。
自分が受けた頃と随分システムが違っているようで
今年からはヒアリングなんかもあるらしい。
よかった、自分が受験の時じゃなくて。(笑)
受験生のみなさん、緊張せずに
自分の力を出し切ってください。(祈)
で、無事受験も終わったら卒業の季節だねぇ。
尾崎豊の「卒業」なんかもいいけど
同曲をカバーした坂上弘の「卒業」なんかで
卒業式なんかしてくれないかな。
ウェットな尾崎より、ドライ?……いやいや、乾いた感じがする
坂上弘の「卒業」はリアルでいいです。
歌うは84才のラッパーです。
私にはラップというよりはパンクに聞こえるけど。
不人気ジャイアンの後日談。
このジャイアン、幼鳥であまり人が近づいても逃げずに
いつも赤い実の周りにいてポヤ-ンとしているらしい。
そんな姿に心を奪われたうちの家族。
この数日でジャイアンは彼等のアイドルになったとさ。
ということで本日のジャイアン。

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窓辺のジャイアン

私の部屋のすぐ前にあるピラカンサという赤い実をつけた木。
最近、寒くなって森に食べ物がなくなったせいか
その赤い実を食べに一羽のムクドリ(たぶん)が毎朝やってくる。
この鳥、スズメの2倍くらいの大きさでクチバシが大きい。
目はくりくりしていて見た目はかわいいヤツなのだけど
こいつはうちの家族にどうも人気がない。
というのも体が大きいことをいいことに
他にも食べにやってくるジョウビタキ(こっちはかなりの人気!)を
ことごとく追い払ってしまって
この実は自分だけのものといった感じで食べまくっているからだ。

で、付けられた名前がジャイアン。
ちょっとかわいそうな気もするが
本人(本鳥?)はそう呼ばれてること知らないし
他の鳥を追っ払う時の声がまた「キーキーキ?ッ!」と
けたたましいくてますます人気は下降するばかり。
こんなことを書かれているとも知らず、
今も雨の中、ジャイアンはずっ?と食事中です。

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不覚にも……。

年末に読む本でもと思い、図書館へ行った。
新刊のコーナーで重松清の「きみの友だち」を見つけ、
借りるつもりはぜんぜーんなかったのに
前から同著者の「疾走」を借りようと思っていたのもあって
図書館の一番奥にある一人掛けの椅子に座って少し読んでみた。
誰も来ないような場所だった上、読んだところが悪かった。
涙がぽたぽたと次から次へと止まらなくなってしまった。
下を向いてハンカチを握りしめ洟を啜っていたら、
窓のブラインドを閉めにきた図書館員の女性に突然名前を呼ばれた。
「予約していた本が来てますよ。」と。
うーっ!なんでこんな時に?!どうして私の名前を?
とグルグルの頭にこの顔はかなり恥ずかしい。
平静を装うとした私の顔は困り顔だったはずだ。
その女性も図書館で泣きながら本を読んでいる人に驚いたとは思うけど。
だけど、私、この図書館で名前を覚えられるくらい常連だったっけ?
年末にこんな恥ずかしいことが待っていようとは。はーっ。
教訓:泣きそーな本を読む時は一人の場所で読むべし、絶対に!

あと数時間もすれば
遠くの方から静かに除夜の鐘が聞こえてきます。
いよいよ新年です!

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