無防備な後ろ姿。

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この姿を見て瞬時に浮かんだ映像は
電車のつり革を掴んで寝ているサラリーマン。
全く器用に眠るカエルである。
太陽と青い空をバックに1日中この姿で寝ているカエルに
うちの家族は笑っている。もちろん、私も。
そういえば今朝、赤くなってきたピラカンサの実の隙き間から見えたあの後ろ姿、
“ジャイアン、再び”かもしれません。

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秋か、春か、それとも夏か。

青く高い空、ブラウン系の景色の中心に見つけたビビットな黄緑色。
そこには3cmほどの丸々としたアマガエルが朝寝中。
日射しや風をほどよく避けた枯葉の屋根に
寝心地のよさそうな枯葉のベットとは
なかなかやるな、お主、と思いつつ見上げてみる。
今年は沢山のアマガエルが登場し、
前回が最後と思っていたのにまだまだ元気に活動中です。
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今は11月、そろそろ冬が近い(はず)。だけどどうも暑い。
近くの桜並木にはちらほらりと咲く桜を見るし、
庭にはテッポウユリが今日も華やかに咲いている。
私は今日も短パン、Tシャツに裸足という姿。
人間の世界では忘年会だとかクリスマスだとか
年末に向けて季節は賑やかに加速しているというのにねぇ。
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ざくろの赤い実は鳥も食べないほどすっぱいアセロラのような味でした。
たぶん、ビタミンCは豊富(?)。

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おいしい水。

ここに住み始めてからミネラルウォーターを買ったことがない。
というのも水道の蛇口から出る水が甘くておいしいからだ。
カルキの匂いや味はもちろんしない。
大雨や台風の後は注いだばかりのコップから
澄んだ川の匂い(苔の匂いとでもいいますか)がする。
だから私は1日に何杯も蛇口から水を飲む。

雲ひとつない今日、本でも読もうと思い、注ぎたての水を持って庭にでる。
数年前、街中に住む友人にメダカが飼いたいというので10匹ほどあげたのだが
どんなに時間をかけてカルキを抜いても卵は白く濁って孵らなかったと言っていた。
今年もうちのメダカは沢山生まれ、今も庭の池で泳ぎ回っている。
私だけじゃなく、メダカもおいしい水はよく知っているとみえる。

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花火。

あと30分で町内の花火大会が始まる。
先週の台風で延期されていたのだが
今日は朝から開催の花火が何度も上がり、商店街はその準備で忙しそう。
うきうきする露店の明かりや焼きイカや地鶏の匂いには惹かれるけれど
私の部屋からは花火が十分見えるので出かけていくこともない。
ゆっくり花火を見るために、そろそろソファの位置を窓に向け、
酒とツマミの準備をしなければいけないので、今日はこの辺りで(笑)。

追記:なかなか花火の写真は撮れませんな。
   酔いもまわってか、どれもぶれてます。
   写真では、パッと開いた花火の美しさや散っていく様、それにあの音、
   お伝えできないのがとてもとても残念です。

夏の間、全く姿を見せなかった野良が
涼しくなったせいかうちの庭(畑付近)に“ちょいちょい”やってくる。
メダカには手を出すなよ!と言ってはみるものの……(-o-;)。

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まずは赤から。


朝、外に出て見ると庭のあちこちに毒々しいくらいの赤い彼岸花。
昨日の嵐に折れることもなく、ゆらゆら揺れてきれいなものである。
繊細な花は、触覚を伸ばし何かを探っているようにも見えますな。
たぶん、明日には白が咲く。もう少ししたら、黄も咲く。
もう終わりかと思っていた花の季節はまだまだ続く……ってね。

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やっと2cm?もう2cm?


庭ではまだまだ夏の花“ポーチュラカ”は咲き続けているものの、
暑くて賑やかな夏は終わり、いつの間に空気は秋。
今年の夏はメダカの成長日記でもと思っていたのだけれど……、
この夏生まれのメダカもこんなに大きくなりました。
スタバもこんな所で再利用されて、本日、メダカもプチ引越。

1週間程前、ブログにと思って撮っていたアマガエル。
歌舞伎役者のように隈取った目元と、
ソテツの上でのバランス感覚はかなりの存在感を放ち、
本格的な秋を前に何を企んでいるのやら。
そーういえば、明日はこの辺り嵐になる模様。

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今日のランチ〜さば編。


今日、一番テンションが上がった瞬間はこれ、「たっちゃんの炙りさば寿司」!
身がふわっとして脂が適度にのってて、うまいんだなー。
しかし、食べながら思い出すのは数カ月前の雑誌「dancyu」の記事。
世界的な魚介類の激減やら、海外の魚の消費が増えていることで
日本への輸入が減っているらしいのだ。うーーーん、そりゃ困る。
最近はニュースでもそんな話が聞かれるようになってきたし、
近い将来、「あんなうまい炙り寿司、食べてたねー」などとならないことを願うばかり。
ちなみに本日のお会計、納得の千円!

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ブイヨンの飼い主。


私の周辺の物書きの人は糸井重里氏のHP「ほぼ日刊イトイ新聞」を見ている人が多い。
私は物書きではないので、今まであれこれ聞いても覗くことはなく、
つい最近、友人のコピーライターから氏のブログ「気まぐれカメら」に
愛犬ブイヨンが登場していると聞いて、ようやく犬見たさに覗いてきました。
デジカメで撮られた愛犬の写真に「うーーー、ブイヨン、かわいいねぇー。」、
その写真に添えられた文章もとても良く……、どちらにも目尻が下がります。
“糸井氏ってすごいお方!”、と私が初めて思ったのは
氏が作詞している矢野顕子の「ふりむけばカエル」を聴いた時のこと。
(振り返りたくないけど、もう20年位前になるのねぇー。ひえーっ)
当時話題の西武のコピーよりもずっーと好きで
フツーの日常に絶妙なタイミングで登場してくるカエルが
なんともかわいらしくて楽しくて、聴く度にぶっ飛びましたっけ。
最近はすっかり農業の人になっているのかと思った氏ですけど
デジカメという道具も味方につけて、言葉の力は健在ですね。
柔軟で自由自在な視点にびっくらこんです。
今後もブイヨンと合わせて、見に行かねば。
ブイヨンかー、私もいつか犬との生活が実現したら、
名前は食材がいいなと思っておりました。
たとえば、きなこ、あずき……、浮かぶは豆類ばかりなり。

前回のブログに書きませんでしたけど
実は私、手紙やポストだけじゃなくて
郵便配達のいる風景もかなり好きなのですね。

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嘆きの郵便ポスト。

私には縁起のよい郵便ポストというのがあって
このポストから手紙を送ると“いいこと”が起こる確率がぐっと上がる。
たとえば、音信不通になっていた友との交流が復活したり、
忘れた頃に送っていた懸賞が当たっていたりとね。
だから、大切な人や願掛けしたい内容の手紙は
少し遠回りになってもこのポストから投函する。
そんなポストだが、最近、手紙を入れる度に
あまり郵便物の入っていない音がする。
メール全盛とはいえ、その音を聞く度になぜだかこちらまで
忘れ去られたような切ない気分になるのはなぜだろう。
韓国映画「イルマーレ」では“ポスト”は過去と現在を繋いでいた。
過去には届かないけれど、送りたい誰かに立派に手紙を届けてくれるこのポスト。
見た目には赤の色褪せ具合と、その小さな立ち姿がなかなか凛々しくてよい。
だけど、こんな晴れた日でさえ、前を通ると少々いじけて見えるのは気のせいか。

今週、年賀状の残りで送っていた読者プレゼント、
映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」の海賊セットというものが送られて来た。
うふふ、ポストのご利益のようで嬉しいよーな気もするが、
届いたグッズを眺めながら、うーん、なぜに送ってしまったんだっけ、と思う。

庭へ珍しい2羽の来客。今まで山鳩なんて来たことないのになぁ。
もう少し絵になる所にいてくれたらと思うものの
全く動かない2羽の狙いはすぐ横のサルスベリの木。
そういえば、昔だったら君らも手紙を届けていたのだねぇ。えらいねぇ。
そうそう、自販機前で飛び跳ねていた少女。
どうにも届きそうにないので手助けした私に小さな声で「ありがとう」。
きれいに切りそろえられた前髪がかわいい子でありました。

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星降る夜とゴーヤWEEK。

水金地火木土天海。
太陽系に新しい惑星が増える!と騒いでいたら、突然減ってしまった。
冥王星……、“冥土くらい遠い星”って意味だとはね。ははは。
宇宙の果ては?、宇宙人は?、などなど考えるとロマンは広がるけれど、
私の生きている間に宇宙の不思議が解明されることはなさそう。
窓を開けると衛星が見えそうな透き通った空。
天の川がちかちかと瞬いています。

昼間、無農薬野菜を買いに出かけた。
店先でなにを買おうかなと思案していたら
50代半ばの見知らぬ女性に声を掛けられ、
丸々したゴーヤを10本もいただいた(?)。
話してみるとご近所の方らしく、?顔の私にその女性は
先日の台風で家で作っていたゴーヤが倒れてしまって
捨てるのももったいなくて誰かにあげようと車に乗せていたのだそう。
そんなに真剣にゴーヤを見ていたか、私(^_^;)。
有り難くいただいたゴーヤは豚肉と茄子の味噌炒めや
酢みそ和えになって、我が家の食卓に並ぶ。
人に対してどうも疑心暗鬼ぎみな昨今だけど、
時にはこんな出来事もある。
これから1週間は“毎食ゴーヤ”(笑)。

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