群ようこの「しいちゃん日記」を一気読みした。
“しいちゃん”というのは著者の飼っている白黒ブチのメス猫(7才)。
この本は神経質で女王様気質の“しいちゃん”に
日々振り回される著者の猫バカ奮闘記であるのだけれど、
今回は隣に住んでいて20才になる“ビー”という
“しいちゃん”とは長いお付き合いのオス猫が主に登場し、
この老猫の老いから死、そして悲しい別れを経験する“しいちゃん”や
周囲の人々の様子がユーモラスに描かれている。
なんといっても「うえー」「しゃー!」「うぎゃうぎゃ」
「うわーん おおーん」「にゃお」などなど
人間のように話す“しいちゃん”と著者の間に成り立っているらしい(?)会話は、
なんだか可笑しくて、幸せ気分になりまする。
風情のある“猫村さん”もいいけれど、
この本も猫好きな方には“にゃおーん”な一冊ではないかなと思う。
但し、寝る前に読むとちょっと目が腫れる場合もあるのでご注意を……。
私は今朝、腫れました。
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