「東京タワー」


「東京タワー」を図書館で予約してきた。
買おうかどうしようかと思っていた本で
検索してみると既に予約者は6名。
で、私は7名目の予約者となり、
この番号では読むことができるのは年明けだ。
ちなみに「東京タワー」 は江國香織じゃなくて
リリー・フランキーのほう。
読んだ人に聞くと号泣するらしい。
泣くのはいいけど周りに人がいる時にはちょっと、なので
家や車でしか読めないかもしれない。
買おうと思った大きな理由はリリー・フランキー本人が
ずっと大切に持っていてほしいから装幀を丁寧に作ったと
言っていたからだ。
それと同じ学校に通っていた人でもあるので
どんな文章書くのかなーという興味もあり。
(しかしこの学校を中退する人、
物書きで大成してる人が結構いるんだよな?。なんで??)
買うのは読んでみてから決めようと思う。
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ということで代わりに借りてきた本
「古道具 中野商店」(川上弘美 著)。
これがわりと面白い小説で。
どこが面白いかというと
半分は、馴染む何かがそこに行けばありそうなこの題名(なんかいい!)、
あと半分は古美術じゃなくて古道具屋(古いコタツやストーブまで売ってる)という場所と
主な登場人物が4人という少なさ、どの人もキャラが濃くて単純で、どっかにいそう。
あと少しで読み終わるけど喜劇なのか悲劇なのか
どんな最後になるのやら楽しみだ。
映画化とかしたら案外面白いかもな?と感想。
(ヒットはしないでしょうが。)

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