青と白の世界

多少台風15号の影響を受けたとはいえ
(嵐の中、那覇に足止めされ、映画「チャーリーとチョコレート工場」を観たり
地元の巨大スーパーに珍しい食材を買いに行ったり、それはそれで楽しくなり。)
無事旅行から帰ってきた。
アカジマ(沖縄ケラマ諸島)は何度も行っても変わらず美しい島だった。
季節はまだ夏であり日射しは強い。
白い砂浜では目をじっと開けているのもできず目を閉じ、波の音を聞く。
穏やかな波の音にまざり、サンゴや砂の音がシャラシャラと微かに聞こえる。
スノーケルをしながらその音を聞いていたら
触れるのも痛いくらい背中が焼けてしまった。
1m以上あるアオウミガメに会いに行ってきた。
泳ぐ姿は雄大。カメのまわりだけ時間がゆっくりと流れている感じさえする。
眠っている姿も美しく、そっと頭を撫でると(カメにとっては迷惑な話。)
目を細めるその姿はとてもかわいらしくしばらく頭から離れなかった。
台風の翌日だというのに透明度はよく、
沖縄の青い海にキラキラと差し込む光や
海の中、どこまでも続く白い砂浜、点在するサンゴに群れる魚、
どの風景も目にしみる。
沖縄に行くと、必ずと言っていいほど、
昔、細野晴臣が言っていたことを思い出す。
「沖縄は効く。病んでいる人は行なさい。」と。
特に病んでいるわけではないけれど
毎日の生活でかなり鈍っていた感覚が
ここに来ると敏感になる。(ような気がする。)
帰ってきて、現像した写真を並べてみると
その写真は白い砂浜や雲、
様々な青が幾層にもなる海や空の色で構成された
輝く場所だったと改めて思った。
O様、台風に関するコメント気がつかなくて。
コメントの所に書いておいたので読んでくださいな。

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